保護猫団体「ねこのおうち」のゴエママさんが目にしたのは衰弱した野良猫を助けてほしいというTwitterの投稿でした。たくさんの人の拡散によって、命をつなぎとめることができた猫『流星』くんのお話です。
600件以上の拡散
今日のお届けがなかったらこの子を迎えに行く事はできなかったと思う。
雨風凌げる場所が無いところでよく頑張ったね。優しい皆様のリツイートで私の目に留まりました。保護に向かいます!
またご報告しますのでお待ち下さい。 https://t.co/Hsx1z0Xzrg— ゴエママ (@COKeS7nsxPGOroD) May 12, 2019
衰弱した野良猫を見つけた女性は、自分ではどうすることもできないけれど放っておくことはできない…誰がの協力を得られないかとTwitterへ投稿。そのツイートを見た人たちがツイートを拡散してくれたおかげでその2日後、ゴエママさんの目にとまったのです。

出典:https://twitter.com/COKeS7nsxPGOroD/status/1127494633150341122/photo/1
ゴエママさんはすぐに女性と連絡を取り、その日のうちに猫がいる場所に向かいました。

出典:https://twitter.com/COKeS7nsxPGOroD/status/1127494633150341122/photo/4
そばに近寄ることもできないということでしたが、捕獲器を設置すると意外にもすんなり中へと入ってくれました。
捕獲器の扉が閉まる音にびっくりしてパニックを起こす猫が多いなか、この猫はご飯を食べることに必死で扉の音も閉じ込められたことも気にしていないよう。恐らく、長い間まともにご飯を食べていなかったのでしょう。

出典:https://twitter.com/COKeS7nsxPGOroD/status/1127574334451605504/photo/1
動物病院の診察時間外だったため、その日は「ねこのおうち」で様子見。捕獲器の中で必死にご飯を食べていた猫でしたが、まだまだ足りないようでした。

出典:https://twitter.com/COKeS7nsxPGOroD/status/1128207201334513664/photo/2
翌日、病院を受診したところ体重は2.4kgしかなく、下痢と脱水の症状がありました。酷い衰弱も見られることから、そのまま入院となったのです。そしてこの時、『流星』という名前が贈られたのです。
信頼を得られるまでの時間
退院してきた流星は、ゴエママさんのもとで人に慣れる訓練がスタートしました。まだ本調子ではないからか、2日目になっても警戒心が解けることはありません。
少しずつ 少しずつ、それでも確実に距離が縮まっているように見えましたが、人馴れと信頼を得られることはまた別物。ゆっくりと時間掛けて信頼関係を築く必要がありました。

出典:https://twitter.com/COKeS7nsxPGOroD/status/1130505225129750528/photo/1
流星くんが里親さんの元に行けるようになるまではまだまだ時間がかかりますが、焦らず一歩一歩進んでいきます。
衰弱していたところを一人の女性に発見され、たくさんの人たちの拡散によって繋がった命のバトン。多くの人たちの思いを乗せて、流星くんの猫生は幸せに向かって歩み続けます。
そのストーリーをぜひTwitterのお写真、動画で見届けてくださいね。永遠の家族が見つかるまでもう少し!頑張れ、流星くん!
流星お触り練習中❤️ pic.twitter.com/WNeMyuTpAu
— ゴエママ (@COKeS7nsxPGOroD) May 16, 2019
※こちらの記事は情報掲載元の団体より許可を得て掲載しております。
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