Twitterの呼び掛けが救った命!衰弱した野良猫を緊急保護

草の中の猫 悲しい

保護猫団体「ねこのおうち」ゴエママさんが目にしたのは衰弱した野良猫を助けてほしいというTwitterの投稿でした。たくさんの人の拡散によって、命をつなぎとめることができた猫『流星』くんのお話です。

600件以上の拡散

衰弱した野良猫を見つけた女性は、自分ではどうすることもできないけれど放っておくことはできない…誰がの協力を得られないかとTwitterへ投稿。そのツイートを見た人たちがツイートを拡散してくれたおかげでその2日後、ゴエママさんの目にとまったのです。

草の中の猫

出典:https://twitter.com/COKeS7nsxPGOroD/status/1127494633150341122/photo/1

ゴエママさんはすぐに女性と連絡を取り、その日のうちに猫がいる場所に向かいました。

ケージの中の猫

出典:https://twitter.com/COKeS7nsxPGOroD/status/1127494633150341122/photo/4

そばに近寄ることもできないということでしたが、捕獲器を設置すると意外にもすんなり中へと入ってくれました。

捕獲器の扉が閉まる音にびっくりしてパニックを起こす猫が多いなか、この猫はご飯を食べることに必死で扉の音も閉じ込められたことも気にしていないよう。恐らく、長い間まともにご飯を食べていなかったのでしょう。

ご飯を食べる猫

出典:https://twitter.com/COKeS7nsxPGOroD/status/1127574334451605504/photo/1

動物病院の診察時間外だったため、その日は「ねこのおうち」で様子見。捕獲器の中で必死にご飯を食べていた猫でしたが、まだまだ足りないようでした。

ケージの中の猫

出典:https://twitter.com/COKeS7nsxPGOroD/status/1128207201334513664/photo/2

翌日、病院を受診したところ体重は2.4kgしかなく、下痢と脱水の症状がありました。酷い衰弱も見られることから、そのまま入院となったのです。そしてこの時、『流星』という名前が贈られたのです。

信頼を得られるまでの時間

退院してきた流星は、ゴエママさんのもとで人に慣れる訓練がスタートしました。まだ本調子ではないからか、2日目になっても警戒心が解けることはありません。

少しずつ 少しずつ、それでも確実に距離が縮まっているように見えましたが、人馴れと信頼を得られることはまた別物。ゆっくりと時間掛けて信頼関係を築く必要がありました。

威嚇する猫

出典:https://twitter.com/COKeS7nsxPGOroD/status/1130505225129750528/photo/1

流星くんが里親さんの元に行けるようになるまではまだまだ時間がかかりますが、焦らず一歩一歩進んでいきます。

衰弱していたところを一人の女性に発見され、たくさんの人たちの拡散によって繋がった命のバトン。多くの人たちの思いを乗せて、流星くんの猫生は幸せに向かって歩み続けます。

そのストーリーをぜひTwitterのお写真、動画で見届けてくださいね。永遠の家族が見つかるまでもう少し!頑張れ、流星くん!

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団体名:一般社団法人 ねこのおうち

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草の中の猫