警察署に助けを求めた野良猫 自らの行動で幸せを手に入れた『フラミンゴ』

かわいい

ニューヨーク州ブロンクスにある警察署の駐車場に、オレンジ色の被毛を持つ野良猫が現れました。警察署員が食べ物と水を与えると、嬉しそうに口にした野良猫は、その後甘えるように近づいてきたといいます。

可愛らしいフレンドリーな野良猫の保護ストーリーをご紹介します。

自ら保護されたいと願った野良猫「フラミンゴ」のお話

甘える野良猫

出典:https://www.lovemeow.com/cat-parking-lot-walks-carrier-2658748545.html

11月に入ったある日、ニューヨーク州ブロンクスにある警察署の駐車場に、1匹の野良猫が迷い込んできました。

オレンジ色の被毛を持つ野良猫は、そこで働いている警察署員のダニエルさんにごはんと水をもらうと、とても嬉しそうに鳴き声をあげ、甘えてきたといいます。

そんな愛らしい姿を見たダニエルさんは、この子はこのまま路上生活を続けるべきではないと判断。すぐに動物を保護してくれる団体に連絡しました。

保護団体のメンバーだったスージーさんも、今後寒さがより厳しくなることも考慮して、この子を安全な場所で保護する必要があると判断し、早速現場へと向かいます。

自らキャリーに入る

出典:https://www.lovemeow.com/cat-parking-lot-walks-carrier-2658748545.html

フレンドリーな性格だったその野良猫は、スージーさんが現れると自ら近寄り甘えるように鳴き声を上げ、保護用に持ってきたキャリーケースを開けると、自ら入っていくほどお利口だったそうです。

「フラミンゴ」と名付けられた野良猫は、ずっと食べ物にありつけていなかったのか、とても痩せ細っていました。しかし、警戒心や攻撃性はなく、とても穏やかで甘えん坊だったのです。元々愛情深い性格の猫さんだったのでしょう。

フラミンゴ

出典:https://www.lovemeow.com/cat-parking-lot-walks-carrier-2658748545.html

保護施設へと到着したフラミンゴは、ようやく安心できる場所に辿り着いたと理解したようで、快適な環境を与えられた途端、より甘えん坊な態度を取り始めたそうです。そんな姿を見て、スージーさんも「彼女は地球上で最も可愛らしい子よ」と語っています。

その後、フラミンゴは適切な医療を受けた後、里親募集が開始されたとのこと。きっとこれほどスタッフさんたちにも愛されているフラミンゴですから、素敵な里親さんと巡り会うことができることでしょう♡

 

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