ある住宅に居着いたという小型犬の保護依頼が『Hope For Paws』に入りました。最初はおどおどと怯えていた小型犬でしたが、距離を縮めると心を許してくれたのか態度が一変!愛嬌たっぷりの甘えん坊さんに♡
住宅の庭先に居着いた小型犬の保護依頼

出典:https://www.youtube.com/watch?v=zJAoI-PZZ6U
ある住宅の庭先に、捨てられたと思われる小型犬が居着いているとの通報が入り、早速『Hope For Paws』が向かいます。3週間にわたり、そこの近所に住む2人が食べ物を与えてくれていたため、比較的友好的で健康状態も悪くなさそうです。
食べ物に近寄ってくるものの警戒した様子のわんこ

出典:https://www.youtube.com/watch?v=zJAoI-PZZ6U
柵越しに依頼を受けたわんこを発見!食べ物の袋を開けると「何かくれるの?」と期待を込めた目でこちらに近寄ってきます。直接手から受け取ってくれる様子を見ても、やはり元々は飼い犬だった可能性が高いです。
しかし、人懐こい様子を見せる反面、やはり自分からその敷地内から出てきてくれる様子はありません。初めて見る顔の人たちがいるため、警戒しているのでしょうか。
食べ物を柵の外側に投げてみると、一度は出てきてくれたものの、サッと中へと戻ってしまいます。これはこちらから中へと入り距離を縮めるしかなさそうです。
中に入って近づいてみると人懐こさ全開に!

出典:https://www.youtube.com/watch?v=zJAoI-PZZ6U
そこで中に入って近づいてみることに。すると、最初は少しだけ距離を開けるように逃げていたわんこですが、すぐにピタッと足を止め、こちらをじっと見つめます。そして…
なんと自分から近づいてきて食べ物を直接もらってくれたではありませんか!撫でても嫌がる様子はなく、どこか嬉しそうな表情すら見せています。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=zJAoI-PZZ6U
布リードも問題なくつけさせてくれたため、これで保護は完了です。あまりの可愛さに、メンバーの女性も「あぁ、なんていい子なの」とため息混じりに漏らしています。
リードをつけてもらった「ゴッサマ」と名付けられた小型犬は、その後も「もっともっと!」とねだるように甘えてきます。なぜこの子が捨てられてしまったのか理解できません。
お世話になった人々に挨拶…そしてケアへ

出典:https://www.youtube.com/watch?v=zJAoI-PZZ6U
リードを装着してお世話になって2人の元に歩いていくゴッサマ。とても楽しそうにルンルン気分で歩くゴッサマを見ていると、すでに家庭犬のように見えてきます♪
2人の元へ行くと、まるで「3週間、ありがとう」と言うように自ら手元にスリスリと近寄っていきます。このお2人がお世話をしてくれていたからこそ、人からの愛情を忘れずに過ごせたのでしょう。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=zJAoI-PZZ6U
その後は施設へと戻り、必要なケアを行います。ボサボサになっていた毛をカットし、シャンプーをしてもらったゴッサマは、見違えるほどスッキリ!もちろん、人懐こさも健在ですよ。
遊ぶことが大好きなゴッサマは里親さん探しへ!

出典:https://www.youtube.com/watch?v=zJAoI-PZZ6U
保護後は一気に人懐こさが全開になったゴッサマ。施設内でもスタッフさんたちと一緒にノリノリで遊ぶ様子が動画でも観ることができます。ゴッサマは健康状態に問題は見当たらなかったようで、すぐに里親募集が開始されました。3年前の投稿なので、きっと今は素敵な里親さんと過ごしていることでしょう。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws – Official Rescue Channel
Hope For Paws
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