タイで多くのわんこたちを救助してきたハービソンさんは、ある日、白い子犬を保護していた時に、悲痛な叫び声を聞いたそうです。経験豊富なハービソンさんは、すぐに子犬の助けを求める声だと気付き、声を頼りにもう1頭の子犬を探し始めます。
保護活動中に出会った子犬…怪我を負い治療に専念

出典:https://www.instagram.com/reel/ClGwTcDDh25/?utm_source=ig_web_copy_link
タイで多くのわんこたちを救ってきたハービソンさんは、この日も白い子犬の保護活動に取り掛かっていました。後に「レディ・ダイアナ」と名付けられる白い子犬を保護した時、どこからともなく悲痛な叫び声が聞こえてくることに気付いたといいます。
ハービソンさんは、これまでにも20回ほど捨てられた子犬の鳴き声を聞いたことがあります。そのため、この叫び声が捨てられた子犬の悲痛な声であることにすぐ気付いたそう。

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声を頼りに子犬を捜索すると、森の生い茂った草むらの中から茶色い子犬がこちらを見つめているのを発見。とても怯えている様子の子犬でしたが、ハービソンさんはその子犬に「トール」と名前をつけ、すぐに抱き上げて救出しました。

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その時の様子がこちら。
彼を保護した後、先に保護していたレディ・ダイアナと一緒に安心できるハービソンさんが管理している保護施設へと連れて帰りました。落ち着いた2頭を見て、ハービソンさんは獣医の元へ連れて行き、診察してもらうことにしたといいます。
病院では、ダイアナには多くのダニやノミが付着していましたが、それらを全て取り除き、健康な状態であることが確認されました。トールは顎に怪我を負っていたため、3回ほど獣医の元へと通い診察を受け、1週間ほど治療に専念したそうです。

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治療により痛みが和らいでくると、トールはすぐに「遊びたい!」と望むようになり、元気に回復したトールとダイアナは一時預かり家庭へと預けられることになりました。ここで2頭は里親さんが見つかるまでの間を過ごすことになります。
現在、2頭の子犬は一時預かり家庭で元気に過ごしているそうです。ご家庭にいる大きなわんこに「遊ぼう」とじゃれつく様子も見られるようで、明るく社交的な面も見られます。きっとすぐに里親さんが見つかることでしょう!
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