「今朝、この年老いた黒色ラブラドール犬が、ジャスミル・ケンネルの柵につながれている状態で発見されました。是非飼い主に、何故こんな事をしたのか聞きたいです。
マイクロチップが埋め込まれていないので、飼い主はわかりません。見覚えのある方、事情をご存じの方は、市役所に連絡するか、このウェブページにメッセージをください。今この犬はこちらで世話をしております。」
「重要な最新情報です。月曜日に捨てられていた犬について、いろいろ調べたところ、飼い主を探す事ができました。状況は当初考えられたようなものではないようです。こちらで適切な対応をとる所存です。」
「飼い主の親族とも、連絡をとっています。この人たちは、犬を知っているだけでなく、可愛がっています。飼い主の行動について、何も知らなかったようです。
彼らに犬を引き取ってもらい、見知った人々と一緒に、安全な環境で犬が余生を送れるよう、いま要請している所です。住宅の環境や犬の反応がよければ、これが犬にとっては最良なことです。援助や犬の保護を申し出てくださったみなさん、ありがとうございました。」
犬を捨てる理由は「経済的事情」
市の見事な連絡体制やソーシャルメディア、そしてマイクロチップのおかげで、迷い犬や野犬を飼い主の元に戻す事ができるのは幸いなことです。
「捨てられた犬に関しては、ちょっと難しい点もあります。でも過去に飼い主をうまくみつけた事例もいくつかあります。犬を捨てるに至った状況を理解するため、飼い主を特定する必要があるのです。」
レベッカさんによると、犬を捨てる理由では、経済的事情が最も多いという事です。「かさむ医療費や、失業などの個人的事情」だそうです。
今回捨てられてしまったワンちゃんは捨てた飼い主の親族の元へと引き取られたようですが、また同じことが起きてしまわないよう、愛情を持って最期まで添い遂げて欲しいものです。