【最期の時】最愛の妻の死を看取ったオスライオンの姿に世界が涙

感動

サーカスから救出されたライオン夫婦は、長年保護区で共に暮らしていました。高齢になり病を患い、辛そうに横たわる雌ライオン。そのそばに付き添い、いたわり続ける雄ライオンの姿は、周囲の人々に大きな感動を与えたのです。

生涯を共にしたライオン夫婦

出典:https://www.thedodo.com/daily-dodo/lion-refuses-to-leave-sick-best-friends-side

レオムニェカは、生まれて以来ほぼずっと一緒に過ごしてきました。このライオン夫婦と子供たちは、『Animal Defenders International(ADI)』によって2014年にペルーのサーカス団から救出。その過程で一時離ればなれになりましたが、それ以外は片時も離れたことがありません。

レオと息子のチノ、ココ、ロレックスは、2014年8月の取り締まりの際に保護されました。でも途中でサーカス団に邪魔をされ、その直後に逃げられてしまったのです。

私たちは6ヵ月後に960キロも離れた居場所を突き止めることに成功、ムニェカと娘たち(アフリカ、キアラ)を保護しました。以来、夫婦はいつも一緒で1.6ヘクタールある広大な保護区を歩き回ったり、木陰で休んだりしながら暮らしてきました

そう語ってくれたのは、ADI代表のジャン・クリーマーさん。今年8月、急に体調を崩した妻ライオンのムニェカ。途端に夫ライオンのレオは、以前に増して妻に細かい気遣いを見せ始めたのだといいます。

レオはこれまでも、よくムニェカを見守っていたのですが、病気になった妻に気づいた途端、食事を口にするようさかんに促したり、慰めたりし始めました。ライオン同士の絆はとても強いのです

と、ジャンさん。レオは横たわる妻の横に立って見守り、時には優しく抱きしめ元気づけようとします。その愛情の深さには、周囲の人々も感動しました。

最期の時まで

出典:https://www.thedodo.com/daily-dodo/lion-refuses-to-leave-sick-best-friends-side

専門家によると、ライオンはお互いの体を抱いて絆を深めるのだそう。レオとムニェカも同様に抱き合う姿が目撃されており、その絆の深さは計り知れないものだったのです。

体調不良に気付いてから約1ヵ月後、ムニェカは19歳で星になりました。レオは臨終の時までずっとそばを離れず、妻の最期を看取ったのです。ムニェカは自分が夫に強く愛されていることを実感していたことでしょう。

レオが最愛の妻を失い悲しみに暮れる姿を、周囲の人々はただ見守るしかありませんでした。

レオが自身の寿命を全うしたその時、また空の向こうで再会し、抱き合う瞬間が来ることでしょう。

出典:https://www.thedodo.com/daily-dodo/lion-refuses-to-leave-sick-best-friends-side

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