【新発見】7500万年前に生きていた「恐竜の子供」のDNAが発見される

なるほど

7500万年前の恐竜の軟骨から、DNA組織が発見されました。これまでは最大100万年までしか遡れないと思われていたのです。今回の発見を機に、大昔の生物についての研究が進んでいくかもしれませんね!

恐竜の頭骨からDNAが発見される

学術誌National Science Reviewに掲載された論文によると、DNAは従来考えられていたよりもずっと長くその構造を保つことができることが判明したのだそう。

出典:https://twistedsifter.com/2022/10/75-million-year-old-dna-was-found-preserved-in-the-bill-of-a-baby-duck/

これは科学技術の世界では画期的な発見。もしもそれが正しいならば、大昔の生き物についての研究の可能性が拡がっていくかもしれないのです。

とはいえ、論文は議論を呼ぶ内容でもありました。これまでDNAは最大でも100万年前までしか確認できないとされてきたにも関わらず、7500万年前の白亜紀の恐竜ヒパクロサウルスの子供の頭骨からDNAが見つかったのです。

その頭骨は米国ロッキー山脈の博物館に保存されていました。通常の検査中、化石になった軟骨組織の中に良好な状態で保たれた細胞が残っていることが判明、そこで研究者が細胞のDNA検査を行ったところ、有機質構造を発見したのです。

このDNA構造は、通常の細胞と同じような色の変化を示しました。論文著者のアリダ・バイユール氏はこう語っています。

少なくとも恐竜のDNAの一部は保存されているといえます。この発見には心臓が止まるほど驚きました。今回の発見でわかるのは、細胞とその一部が長期にわたって保存可能だということです。何100万年も前のDNAであっても、一定の条件下では検出可能なのです

この部位の骨は、ほかの体の部分から離れたところにあります。つまり死体が腐り始めたとき、この骨は土中に埋まっていなかったのでしょう。このためにDNAがよい状態で保存されたと考えられます。

今回の発見はまた、古代の遺伝子が見つかるのは骨の中ではなく、保存状態のよい軟骨組織の中だということを示しています。軟骨には骨のようなスカスカの部分が少ないため、水分や微生物が入り込みにくいからです。

遺伝子組織はどのくらいまでさかのぼることができるのか、あるいはどんな状態なら保存され、研究に値するのか、今後も議論は続いていくことでしょう。

出典:https://twistedsifter.com/2022/10/75-million-year-old-dna-was-found-preserved-in-the-bill-of-a-baby-duck/

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