白内障で視力をなくした犬は、生きる活力をも失ったかのように見えました。しかし、手術を受けて回復し、大好きな飼い主の顔を見た瞬間…!その感動の瞬間をご覧ください。
失明して元気を失った犬『ボブ』
『ボブ』はこれまでの数ヵ月をぼんやりした世界で生きてきました。最初は軽い白内障だったのですが、症状は日々悪化し、両目の視力を失ってしまったのです。それを機にボブは元気を失い、無気力になってしまったのだそう。

出典:https://www.thedodo.com/daily-dodo/formerly-blind-dog-is-so-happy-to-see-his-dads-face-again-after-surgery
「家の中で家具にぶつかるのを恐れ、ひっそりと過ごすようになったのです」と語ってくれたのは、担当医のメルシア・アマロさん。
「飼い主が帰宅しても、玄関まで走り寄って行くことができなくなりました。これまでは大喜びで出迎えていたのに…」
メルシアさんは動物専門の眼科医。ボブは元気もなく先の希望がないように見えるものの、手術をすれば視力が回復することを彼女は確信していました。そこで飼い主と協力しながら診察を行い、先ごろ白内障の手術を実施したのです。

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手術後、すべてが好転しました。ボブにとっては、目の前の幕が完全に開いたのです。
「手術直後から『見えるよ!』とでもいうように私たちを見上げていました。よい兆候です」とメルシアさん。
何といってもボブが見たかったのは、飼い主であるパパさんの顔です。翌日に初めて面会したときの、感動的な場面は多くの人々の胸を打ちました。
視力を失って以来、ずっと見たかったパパさんの顔。ボブの視界に最愛の人が映った瞬間、彼の犬生は再び明るく照らされました。
「まるで別の犬のように元気です。その喜び様といったら、大変なもの。こちらも感動したほどです」と彼女はいいます。

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ボブは今、自宅で静養中です。これまで見えなかった家具などの障害物も、もう何の問題にもなりません。平和で愛情あふれる我が家で、ボブはとても幸せ。これから毎日を謳歌しながら過ごすことでしょう!
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