虐待の証拠を監視カメラが激撮!数々の動物虐待を行った農夫に実刑判決

悲しい

英国の農夫に、動物虐待の罪で禁固刑が言い渡されました。農夫と息子は29頭の犬と2匹のフェレットに不適切な扱いを重ねており、裁判では動物保護団体が撮影したビデオ映像が判決の決め手になったのです。

動物虐待の農夫に実刑判決

8年間の犬の飼育禁止期間を破った農夫が、禁固刑を言い渡されました。

英国ウェールズのブライナイ・フェスティニオグ地区で『ツウォーム・ボウイド農場』を経営するデイヴィッド・ウィリアム・ロイド・トーマス被告(56歳)は、1頭の犬を蹴ってケガをさせ、29頭の犬と2匹のフェレットをネグレクトした罪を認めました。

出典:https://www.bbc.com/news/uk-wales-63553451

弁護側は意図せざる行為だと主張しましたが、サンドゥドゥノ治安判事裁判所が下した判決は禁固刑。

被告はまた、2018年に犬にアナグマを襲わせた事件で飼育禁止処分を受けていたのですが、今回は新たに10年間の犬とフェレットの飼育禁止判決を受けました。

被告のペット飼育禁止命令違反や虐待行為は、2021年11月に動物権利擁護団体『League Against Cruel Sports』の監視カメラが明確に映像に捉えています。

グウェン・ジョーンズ判事は「今回の行為は、本人の意図による意識的なもので、命令処分違反は明らかであり、判決は妥当なものと考える。被告の刑期中は、周囲の人々に心の安らぎを与えるであろう」と、語っています。

今回の事件については、League Against Cruel Sportsの映像をもとに、英国王立動物虐待防止協会(RSCPA)が提訴を行っていました。

RSCPAと北ウェールズ警察が農場を捜索した際、テリア混血犬が排泄物まみれで壁につながれ、暗い納屋に閉じ込められているのを発見。納屋にはまったく日差しが届かず、調査官は懐中電灯を使ってやっと犬を見つけたといいます。

他にもパタデールテリア種の犬が錆びて小さい檻に閉じ込められ、その床にはワラとビニール袋が敷き詰められ、空になった水用の鉢がひっくり返っていたとも。

別の黒色のオスのパタデールテリア種は、アゴにケガをしていて顔には切り傷がありました。犬小屋は排泄物で湿っていて、水入れの鉢に黄色い液体が入っていたのです。

2匹のフェレットにも、飲み水がまったく用意されていませんでした。被告のマイケル・ストレイン弁護士は「4日間詳しく調査したものの、動物虐待を意図した行為は認められなかった」と主張していました。

出典:https://www.bbc.com/news/uk-wales-63553451

息子のカルウィン・ロイド・ファザカリー被告(18歳)も、昨年11月の聴取で29頭の犬の不適切飼育を認めています。彼は160時間に及ぶコミュニティのための無償労働と、600ポンドの罰金の支払い、そして今後10年間の犬の飼育禁止処分を受けました。

RSCPAの主任調査官であるイアン・ブリッグズさんは「基本的な世話をされずに劣悪な環境で生きる動物を見るのは、とても辛いことです。彼らの犬たちはRSCPAが保護しました。判決を受け、これらの犬たちに新しい飼い主を探すことになります」と、語っています。

虐待に苦しんだ犬たちやフェレットが、新しい生活を幸せにスタートできるよう願うばかりです。

出典:https://www.bbc.com/news/uk-wales-63553451

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