『家族との暮らし』を経験したことがない保護犬たちへ幸せを

悲しい

元野良犬の『ピント』は、5年間ずっとシェルターで生活しています。永遠の家族との出逢いを待つ存在について、少しお話を聞いていってください。

人との暮らしと自分だけの家族

『ピント』は、5年間ずっとシェルターで暮らしています。2017年に野良生活をしているところを保護されたので、これまで1度も家族に恵まれていない可能性もあるとのこと。

出典:https://www.boredpanda.com/this-dog-has-been-living-in-a-shelter-for-over-5-years-and-it-is-time-for-pinto-to-find-his-new-home/

米国ニューヨーク州ワンターにある『Town of Hempstead Animal Shelter(ハムステッド町立動物シェルター)』で、永遠の家族との出逢いを待ち続けているのです。

数多くの命を救うためにあるシェルターでは、1頭を特別扱いすることはできません。シェルター職員やボランティアと接する時間意外は、ずっと小さな犬小屋の中で過ごしてきました。外に出られるのは1日に1、2時間程度。もっと短い日もあるのだそう。

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米国内の動物シェルターはどこも満室になっていて、ピントのような立場の犬がペットを探しに来た人々や忙しく働く職員、ボランティアと触れ合う機会は十分とは言えないのが現状。

ピントはとても優しくて穏やかな性格の持ち主。毛布と骨型のおもちゃがお気に入りで、ほかの保護犬たちと一緒に遊ぶのも大好き。慣れた人には心を開いて接してくれます。

ふさわしい家庭が見つかれば、最良のパートナーとなるでしょう。室内生活のトレーニングも済んでおり、リードを使ってのお散歩やさまざまなコマンドにも対応可能、マイクロチップは注入済みで、去勢手術も終えています。

これほどに良い子が、家族を待ち続けているこの現状を1人でも多くの方に伝えるため、ボランティアの方々は日々尽力されています。

出典:https://www.boredpanda.com/this-dog-has-been-living-in-a-shelter-for-over-5-years-and-it-is-time-for-pinto-to-find-his-new-home/

本件は海外のケースではありますが、日本国内においてもこうして多くの動物たちが家族を待っているということ。少しでも興味があればぜひご家族や友人にシェアしてくださいね!

出典:https://www.boredpanda.com/this-dog-has-been-living-in-a-shelter-for-over-5-years-and-it-is-time-for-pinto-to-find-his-new-home/

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