ハリケーンで洪水発生!3日間ひたすら泳ぎ続けて生き延びたわんこを保護

感動

2017年8月、アメリカのテキサス州ヒューストンでハリケーンが発生。ハリケーンにより、大規模な洪水被害が発生し、辺りの民家も大人の腰の深さほどまで水位が上がっている状況でした。

その後、モーターボートで見回り活動を行なっていた人たちが泳ぎ続けながら生き延びていたわんこを発見したのです!

ハリケーンによる洪水…泳ぎ続けて生き延びていたわんこ

生き延びていたわんこ

出典:https://www.youtube.com/watch?v=8j2AD4O2v-U

アメリカのテキサス州ヒューストンを襲った巨大ハリケーン。それにより、大規模な洪水を引き起こす事態となりました。大人の腰の深さほどまで水位が上昇したため、民家も浸水している状態。

そんな中、現地では有志の人々によりモーターボートで見回り、救助活動が行われていました。

ハリケーンの3日後に犬の鳴き声が届く

助けに向かう男性

出典:https://www.youtube.com/watch?v=8j2AD4O2v-U

見回りをしていると、どこからともなく犬の鳴き声が聞こえてきたといいます。犬の鳴き声を頼りに捜索していると、なんと民家の裏庭を泳ぎながら必死に助けを求めるように鳴き叫ぶわんこを発見したのです。

わんこが発見されたのは、ハリケーンが直撃した日から3日後のこと。つまり、わんこは飼い主さんたちに取り残された、あるいは離れ離れになってしまい、3日間、必死に泳ぎ続けながら助けを待っていたことが考えられました。

急いで見回りをしていた人たちの中の1人がわんこの元へと近寄っていきます。犬は近づいてきた人が自分を助けてくれると瞬時にわかったのでしょう。泳ぎながら少しずつその人の元へと近寄っていきます。

抱き上げて救助

出典:https://www.youtube.com/watch?v=8j2AD4O2v-U

自分の元へと近寄ってきてくれたわんこを優しく抱き上げた男性は、そのまま抱っこしたまま仲間の元へとわんこを連れて行きます。すでに憔悴しきっている様子のわんこは、力無くだらんと脚を下げ、されるがままの状態です。

わんこをボートに乗せて救助完了!

ボートに乗せられる犬

出典:https://www.youtube.com/watch?v=8j2AD4O2v-U

救助したわんこをボートに乗せると、一瞬よろける様子を見せたわんこ。3日間も泳ぎ続けていたのならば、立ち上がる気力や体力が消耗されているのも無理はありません。

男性たちに補助されながらも自力で立ち上がると、その後、ボートに積まれていた食べ物の缶詰を差し出され、ようやく食事にありつくことができました。

嬉しそうな犬

出典:https://www.youtube.com/watch?v=8j2AD4O2v-U

ボートに乗せられたわんこは、安心感と救助してもらえた喜びから、しっぽを左右に大きく振っています。3日間、必死に泳ぎ続けながら死を感じたこともあったのでしょう。

改めて災害時のペットの避難方法について考えて

食べ物をもらう犬

出典:https://www.youtube.com/watch?v=8j2AD4O2v-U

日本でも頻繁に地震などの災害が起こります。ペットを飼っている方は、日頃から一緒に避難する時の経路や方法、持ち物などを確認しておくことが大切です。

今回救助されたわんこは、首輪に飼い主の連絡先が記載されていたということもあり、飼い主に連絡を取ることができそうです。なぜわんこだけ取り残されてしまったのかは不明ですが、3日間、必死に生き延びようと頑張ってくれていて本当によかったです。

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