孤島に逃げ込んだグレート・デーンを救え!1ヵ月を超える救出劇の結末は…

感動

米国で行方不明になった犬をとある孤島で発見。痩せ細って衰弱した犬をこれ以上傷つけないよう、無事に救出することができるのか…!

孤島に逃げこんだ犬『ザリア』

去年の8月17日、2歳のグレート・デーン『ザリア』が、自宅のあるハリソンの町から行方不明に。ここはミシガン州のロウアー半島中央にある人口わずか1万の小さな町です。

正確なことはわかりませんが、多分飼い主の家から逃げ出したのでしょう。そしてクランベリー湖を泳いで渡り、私有の孤島に落ち着いたのです。

さっそくこの犬の捜索が始まりました。調査の結果、クレア郡動物管理局がドローンを使って犬の居所を探し当てました。でも写真を見ると、ガリガリに痩せ細った状態です。

出典:https://www.facebook.com/photo.php?fbid=589557382964446&set=a.202899964963525

最初はボランティアの協力でザリアを追跡しようと考えましたが、「追いかけることで体力を消耗させてしまう恐れがあります。この犬の命にかかわる危険があります(ボブ・ドブソン調査官)」とし、作戦を変更することにしました。

そこで食べ物を置いた罠を仕掛け、犬が安心して近づいたところを安全に捕獲しようと考えたのです。この島は深い沼地におおわれています。このため地元の『ハリソン木材会社』木製すのこをたくさん寄付してくれました。

これを使うことで、捜索チーム『Moore’s Lost K9 Search and Recovery』のボランティアが安全に島内を移動できます。これに加えて、地元の人が平底ボートで人々を島まで送り迎えしてくれることになりました。

8月30日に2台の罠を仕掛け、たっぷりの水とサンドイッチ、マカロニチーズ、ホットドッグ、ターキー、犬用ウェットフードを置きました。さらにハンバーガーも6個残しておきました。

9月1日にFacebookに投稿された同グループの記述によると、その前夜にザリアが罠に入って90分間滞在していたことが確認されたそうです。人々の期待が高まりました。

動物管理局は獣医を待機させ、里親家庭も手配して、この痩せ細って臆病な犬を迎える準備を整えました。

果たしてザリアを救えるのか…?

しかし、救助活動は難航しました。ザリアが人間を見つけて怯え、身を隠してしまったからです。罠に近づかなくなり、残した餌も食べません。

その上事態は更に悪化。島の所有者は、捜索を9月16日には打ち切ると宣告してきたのです。同グループは。15日にたっぷり餌と水を残し、最低でも2日間は生き延びられるように…と、願うしかありませんでした。

出典:https://www.dailypaws.com/pet-news-entertainment/adoption-stories/great-dane-zaria-missing-for-month-on-michigan-island

ドブソン調査官によると、所有者はこれまで十分に協力的だったのです。そこで、動物管理局が独自の罠を仕掛けることを最終手段としました。島に食べ物を残すだけではザリアが罠に入る可能性が低くなること、ごみを島内に残すことにもなると危惧したのです。

幸い、9月21日に良い知らせが入りました。

「1ヵ月以上かかりましたが、やっとザリアが罠にかかり、安全に沼地を抜け出させることに成功しました(同管理局の投稿)」

さっそく体調回復に向けた支援が始まりました。弱った消化機能に合わせ、1日に何度も少量の餌を与えます。

里親家庭に移れる状態になるまで、同管理局の施設でケアを受けます。10月5日の時点で、ザリアは4.7キロほど体重を増やしたそうです。

多くの人々の協力により救われたザリアの命。これからは怯えることなく、安全に幸せに暮らしていくことでしょう。

出典:https://www.dailypaws.com/pet-news-entertainment/adoption-stories/great-dane-zaria-missing-for-month-on-michigan-island

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