突然現れた赤ちゃんビーバー『BJ』彼が遺してくれた思い出を人々へ

感動

12年間、動物救助支援に携わってきた女性の元に、どこからともなくやってきた野生のビーバーが出現。彼との生活は野生味溢れる驚きの連続でした。

迷子を保護!野生味溢れる愛らしいビーバー

迷子のビーバー

出典:https://cdn.jwplayer.com/previews/gi0C8l7A

どこかの池から上がり、迷子になってしまった様子のビーバー。そんな迷子のビーバーを発見した女性は、自然界へと還す準備が整うまでの間、自宅で一時的に保護することに決めました。

蛇口で手を洗うビーバー

出典:https://cdn.jwplayer.com/previews/gi0C8l7A

『JB』と名付けられたビーバーは、女性宅のバスタブに水を張ってもらい、なるべく自然環境で暮らしている状態に近い環境で過ごしていました。お風呂場の蛇口から出る水を見ると、手を洗う仕草を見せることもあったそうです。

ブランケットがお気に入り

出典:https://cdn.jwplayer.com/previews/gi0C8l7A

そんなJBは、お家の中にあったふかふかのブランケットがお気に入りだったそうで、毎日のようにブランケットに包まれたり、ブランケットの角を吸ってみたりしていたとのこと。

そんなJBの可愛らしい様子は動画にも映し出されています。

自然界に還るJB

出典:https://cdn.jwplayer.com/previews/gi0C8l7A

しかし、JBは野生のビーバー。家具やドア、壁などを齧り、さまざまなものを盗んだりと、とにかくやりたい放題だったのだとか。

元気いっぱい活動している様子を見て女性をはじめとした団体メンバーは、JBの新しい住処となる水辺を探し、そこに放つことに決めました。

動画では無事にJBは自然界へと還り、その後もメンバーさんたちと再会している様子が記録されています。しかし、残念ながらこちらの動画公開直前、健康状態が突如悪化し、突然死してしまったといいます。

自然界は気温や気候、環境状態など、さまざまな厳しい条件下で暮らしていかなければなりません。JBはその環境に耐えられなかったのでしょうか。

詳細は不明ですがJBが遺してくれた思い出を胸に、今日も彼らは多くの動物の命を救う活動を続けています。

こんな記事も読まれています

誰からも見向きもされなかった”タキシード猫”は保護されて幸せに

『Hey Yo,ブラザー』ハイタッチ→グータッチの完璧過ぎる挨拶をする猫がクールだぜ!