TikTokに投稿されたとある幸運な大事件が大きな話題を呼びました。信じられないほど幸運な犬『マイティ・ジョー・ヤング』の物語をご覧ください。
冒険心が呼び寄せた犬生最大の危機…!?
サンディエゴの保護団体『Pupper Club』は、好奇心からの何気ない不法侵入とゴリラとの接近遭遇の後、彼の冒険心に応えてくれる永遠の家を探しているところです。
この物語は、日曜日に『San Diego Zoo Safari Park』が、園内で2匹の犬が冒険していると報告したことから始まります。

出典:https://www.tiktok.com/@abcnews/video/7108826393789746475
1匹に何が起こったかはすぐには分かりませんでしたが、2匹目の犬は元気いっぱいのジャーマンシェパードのミックスで、よりにもよって動物園のゴリラの生息地に入り、危険な目に遭ったのです。
サンディエゴの不動産業者ライアン・ジャドソンがInstagramに投稿、ABCニュースがTikTokに共有したこの動画では、無邪気な子犬が囲いの中を駆け回り、ゴリラが猛追している様子が映っています。

出典:https://www.tiktok.com/@abcnews/video/7108826393789746475
動画の約20秒後、すべての動物が走るのを止めます。ゴリラは遠くから彼を見守ることで満足しているため、子犬は囲いと一般人を隔てる向こう側にいる人々を見ていました。
人々は犬に大声で呼びかけ、その声に従って安全な場所に連れて行こうとしたものの…1分後、子犬は走り出し、ゴリラの1頭であるシルバーバックは再び追いかけモードに。

出典:https://www.tiktok.com/@abcnews/video/7108826393789746475
ゴリラが何を考えているかはわかりませんが、手の届く範囲にいれば、小さな犬に大きなダメージを与えることができたのは間違いないでしょう。そして、緊張の数分間が過ぎると子犬はゴリラから離れました。
サンディエゴ動物愛護協会のサマンサ・クラーク氏は「ゴリラとの遭遇で怪我をしなかったのは、信じられないほど幸運なことです」と、述べています。
クラークさんを含む3人の担当者が中に入り、冒険好きな子犬の首にリードを固定することができました。
「この犬はとてもおとなしく、甘えん坊でした」と、クラークさん。
動物園での苦難の旅を終えた1歳の犬は、動物愛護協会のエスコンディド・キャンパスに搬送されました。首輪もマイクロチップもありませんでしたが、動物愛護協会の獣医師は、ダニが数匹いることを差し引いても、犬に異常がないことを確認しました。また、必要な予防接種もすべて受けています。
『マイティ・ジョー・ヤング』と名付けられたこの子犬は、彼を探している家族がいなければ、去勢手術を受けてから永遠の家族との出会いを待ちます。
そうなれば、彼のユニークなストーリーのおかげで、多くの人々の関心を引くことでしょう。ただ、動物園に忍び込まないように、ちゃんとしたリードと動物園の入場券を用意してあげてくださいね。