母親アライグマが、我が子を守るために懸命に鳴き続ける姿が話題になっています。
赤ちゃんを守ろうとする母アライグマ
ベリーズ、アンバーグリスキーの空き家で作業を行っていた2人の男性。突然聞こえ始めた唸り声に驚き、周りを見渡してみると、放置された古いソファが突然動いたことに気付いたのです。
その家は湿地帯にあったため『ワニかもしれない』と考えた男性は、『Aces Wildlife Rescue』に助けを求めました。救助隊が到着すると、その音はワニからではなく、もっと小さなものが発していたことが発覚。

出典:https://www.thedodo.com/daily-dodo/mother-raccoon-hears-babies-crying-for-help-and-rushes-to-grab-them
その正体は、赤ちゃんを守ろうとするお母さんアライグマだったのです。
レスキュー隊員が近付くと、一度は逃げ出してしまった母アライグマ。しかし、彼女は常に近くにいて赤ちゃんと再会できる瞬間を待っていました。
しかし、レスキュー隊員はどうすれば良いかを知っていました。

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「私たちは赤ちゃんを浴槽に入れ、母親が1匹ずつ運べるようにしました」
慎重に母アライグマは浴槽に手を伸ばし、近くの隠れた場所に赤ちゃんをそれぞれ移動させ始めたのです。
レスキュー隊の担当者は、アライグマやその他の野生動物が困っているのを見かけたら、専門家に助けを求めることの重要性を強調しました。

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「動物のニーズを考え、動物に正しい行動をとり、専門家に連絡することです」
アライグマは家族を大切にする動物なので、今回、母親が赤ちゃんと一緒に戻ってこられたことは、特に報われたことでした。
「彼女はとても良い母親でした。彼女との再会は、このシナリオで期待される最高の結果です」
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