鎖に繋がれたままの15年間 初めて自由を手にした『ロッキー』

悲しい

鎖に繋がれたまま15年間もの月日を過ごしてきた犬に訪れた転機。残りの犬生を安全で自由な時間を謳歌します。

鎖に繋がれたままの毎日に終止符を

「この犬はこれまで15年間も、鎖でつながれたまま生きてきました。人間を恐れ、周囲のすべてを怖がってきたのです」そう語るのは、保護活動を行うタキスさんです。

ここはギリシャ。飼い主から「もう飼えなくなったので引き取ってほしい」と連絡を受けた彼は、15年もの間ずっと鎖に繋がれたまま過ごしてきた『ロッキー』の孤独な犬生に終止符を打つため現地を訪れました。

出典:https://www.thedodo.com/videos/he-was-chained-for-15-years-0

彼のために設置されている小屋はあまりにも粗末な作りで、床は冷たい土がむき出しに…。臆病なロッキーは、リードを引かれてトボトボと歩き出しました。

「思ったほど怖がってはいないね。いい子だね。さあ、一緒に施設へ行こうね」と、タキスさん。

シェルターに到着したロッキーは、ケージのドアを開けてもらっても、涙目のままひどく怯えてなかなか外に出ようとしませんでした。

出典:https://www.thedodo.com/videos/he-was-chained-for-15-years-0

しかし、シェルタースタッフや仲間たちと少しずつ関わりを持つことで、ロッキーの心は開き始めたのです。

「ロッキー、残りの犬人生を幸せに過ごすんだよ」と、呼びかけるタキスさん。

出典:https://www.thedodo.com/videos/he-was-chained-for-15-years-0

どうかロッキーが、残りの犬生を自由気ままに幸せに暮らせますように…!

出典:出典:https://www.thedodo.com/videos/he-was-chained-for-15-years-0

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