家族を待つ保護犬たちの中でも、すでに年齢を重ねているわんこは永遠の家族と出会うことが難しい傾向に…。そんな年長保護犬たちを救うべく、『St. Hubert’s Animal Welfare Center』のスタッフが実施したとあるイベントが話題に!
保護犬シェルターで行われたバレンタインデー企画

出典:https://www.thedodo.com/daily-dodo/shelters-longest-residents-take-special-photos-to-help-find-their-valentines
バレンタインデーが近づいたある日、子犬に比べて年齢を重ねたわんこたちの引き取り手が見つからないことに焦りを感じていたという『St. Hubert’s Animal Welfare Center』のスタッフたち。
シェルターで譲渡会を行う際、やはり多くの人はより年齢の若いわんこを見ることが多く、実際に子犬や若いわんこが里親さんと巡り合う確率が高いといいます。
このままではいけないと考えたスタッフさんたちは、来るバレンタインデーに向けて年長わんこたちを救うためのある企画を立てました!それは…。

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可愛らしくおめかししたわんこたちを、写真家のケルシーさんに撮影してもらうこと!バレンタインデーに相応しいピンクの背景を用意してもらい、『オルガ』『ノヴァ』をはじめとした年長保護犬たちの記念撮影会を行ったのです。

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わんこたちも写真撮影の合間に、普段よりご褒美もおやつをもらったり、その場に関わったスタッフさんやケルシーさんと触れ合ったりと楽しい時間を過ごしたといいます。

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この日に撮影された写真は、SNSなどを通じて公開されました。多くの人の目に留まったことは成功と言えますが、やはりなかなか里親さんが見つからない状況にあるといいます。
そんな現状にシェルターのアシュトンさんはこのように語っています。
「高齢犬を引き取ることは多くの利点があります。彼らはすでに成熟しているため、若いわんこほどしつけが必要ではありませんし、お行儀が良く穏やかなわんこが多く、すでに性格が形成されているため、シェルターで出会った性格がそのままのその子である点もわかりやすいでしょう」

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今回企画された写真撮影会を経て、来年のバレンタインデーまでには彼らに新たな家族が見つかり、素敵なバレンタインがやってくることを多くのスタッフさんたちが望んでいます。
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