シェルターで自傷行為を続ける保護猫を、一時預かりとして自宅に迎えたご夫婦。その出会いをきっかけに『自傷行為を続ける保護猫』と『犬好きの夫』に大きな変化が訪れて…?
事態が急展開を迎える!?保護猫と犬好き夫の出会い
シェルターに保護されている『バグ』は、毛が禿げてしまうほどケージの柵に顔を強く擦り付け続け、落ち着かない様子で食事を食べようともしませんでした。

出典:出典:https://www.thedodo.com/videos/dog-person-guy-begs-his-wife-to-adopt-shelter-cat
一見、猫が顔を擦り付けると聞くとよくある行動のようにも感じますが、ひたすら自分の顔を柵にぶつけ続けるその行動は、自傷行為と呼ぶにふさわしい程度には生活に支障をきたしていたのです。
自傷行為を繰り返すバグを放置するわけにもいかず、保護施設のマネージャーは一時預かりボランティアのレイチェルさんに協力を要請。

出典:出典:https://www.thedodo.com/videos/dog-person-guy-begs-his-wife-to-adopt-shelter-cat
一時預かり宅に到着したバグは怖がる様子を見せることもなく、家の中をあちこち歩き回り、レイチェルさんが体を撫でると、キスを返してくれるように…!
ちなみに夫のジェイムズさんは「犬好き」なのだそう。
でもバグは彼のことが特に気に入っており、いつも側にいようとしました。抱き着いてキスしたり膝に乗ったりして、決して離れようとしないのです。そんなバグのストレートな愛にジェイムズさんもまんざらではなかったのだとか(笑)。

出典:出典:https://www.thedodo.com/videos/dog-person-guy-begs-his-wife-to-adopt-shelter-cat
やがて「バグをうちで飼わないか?」と、提案するようになったジェイムズさん。
「猫を2匹迎えたばかりでしょ。そんなの無理だわ」と、レイチェルさんは答えましたが、彼は妻の説得を続け、結果的にバグを正式に家族として迎え入れることに同意させてしまったのです。
彼女が保護施設にこれを伝えると、「犬が好きな彼のほうが熱心だなんて、面白いわね」と、笑われてしまったのだとか(笑)。でも無理もありません。バグが持つ魅力には、誰も逆らうことはできませんね。

出典:出典:https://www.thedodo.com/videos/dog-person-guy-begs-his-wife-to-adopt-shelter-cat
バグは同居猫たちともうまくやっています。
「ある日猫のレオとバグが一緒に冷蔵庫の上にいました。レオが私の注意をひいてそばに降りようとしたのですが、バグは『もっと遊ぼうよ』と引き留めていましたね」と、レイチェルさん。
バグは家族みんなと仲良く過ごしているようです。ちょっとまぬけな性格で、誰にでも愛されるのです。
出典:出典:https://www.thedodo.com/videos/dog-person-guy-begs-his-wife-to-adopt-shelter-cat