トレイルカメラがついに捉えた!自然保護活動家たちが見たがっていたもの、とある動物の赤ちゃんの撮影に成功したことを報告しました。
あのネコ科動物の『小さな赤ちゃん』撮影に成功!
デニス・M・ピーターソンは、この時を何ヶ月も待っていました。『Utah Mountain Lion Conservation』の創設者であるピーターソン氏は、メスとオスのピューマ(マウンテンライオン)が2頭でその地域を歩き回っていることに気づいて以来、ユタ州の荒野に設置されたトレイルカメラをチェックし、小さな誰かを見る日を心待ちにしていました。

出典:https://www.thedodo.com/daily-dodo/trail-camera-catches-something-conservationists-have-been-dying-to-see
そして今月、ピーターソン氏が映像を確認すると…ついにその映像を捉えることに成功!そこには3頭のピューマの赤ちゃんがお母さんと一緒に雪の中を歩きまわっていたのです!
「私は大興奮でした!」と、ピーターソン氏はThe Dodoの取材に対し語っています。
ピーターソン氏はすぐに、このスリリングな映像をFacebookに投稿。
「昨日のカメラチェックで、嬉しい驚きがありました」

出典:https://www.thedodo.com/daily-dodo/trail-camera-catches-something-conservationists-have-been-dying-to-see
ユタ州野生生物資源課は、ユタ州には約2,500頭のピューマが生息していると推定。ピーターソン氏によると、近年この地域での狩猟が増加し、ピューマの数がさらに減少しているという。小さな赤ちゃんの生存率は一般的にかなり低いので、3頭の元気な赤ちゃんをカメラで確認できたことは特に嬉しかったのだと語りました。
「それはまさに贈り物でした!」
ピーターソン氏によれば、これらの赤ちゃんは約1年半から2年間母親と一緒に過ごすとのこと。この間、母親は子猫に狩り、ストーキング、獲物の選択、避けるべき場所など、生きるために重要なスキルを教えます。

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マウンテンライオン財団によると、これらの大型ネコ科動物は『生態系エンジニア』であり、その行動はより大きな生態系の機能を維持し、最終的には気候変動との戦いに貢献することを意味します。
トレイルカメラの映像では、ピューマの赤ちゃんが、母の行く先々に従順に付いていく様子を見ることができます。この小さな家族にとって、団結することが何よりも大切なのです。
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