近所の人に「猫が溺れている」と助けを求められ、どうにか救助できないかと方法を模索した女性。水難救助隊に連絡したものの、動物の水難救助は取り扱っていないと断られてしまい…?
湾内で溺れかけている猫を発見!試行錯誤しながら救助を試みる

出典:https://www.thedodo.com/daily-dodo/people-spot-cat-treading-water-in-bay-and-rush-to-help
ある朝、リンジーさんが車に向かって歩いていると、隣人から「近くの湾内で猫が溺れている」と助けを求められました。高い防波堤に囲われているため、落ちてしまうと人間はもちろん、猫も自力で脱出することは難しい場所。
隣人は双眼鏡で猫の様子を監視しながら、40分間あらゆる所へと助けを求めるために連絡をしたといいます。しかし、「猫の水難救助は受けていない」と断られてしまい、このままでは危険だとリンジーさんに助けを求めにきたそう。
リンジーさんは、家族を連れて猫の元へと駆けつけることに。さらに近所の人も協力してくれたため、男性のパドルボートを使えば猫を救助できるかもしれないと閃いたのです。

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早速、リンジーさんが双眼鏡で猫の様子を観察しつつ、後から救援に来てくれた近所の男性がパドルボートで猫に近づきます。猫は逃げる様子がなかったため、そのまま無事に猫を救助することに成功しました!

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パドルボートに乗せると、猫はすでに疲れ果てていたこともあり、抵抗することなく大人しくじっとしていたといいます。リンジーさんは協力してくれた全ての人にお礼を述べ、すぐに自宅へと連れ帰り体を拭き、ケアに努めました。
『ベイビー』と名付けられた猫は、びしょびしょに濡れた状態だったため酷い健康状態を覚悟していたものの、意外にも元気に部屋の中を探索して回ったといいます。
後に獣医師に診察してもらったところ、ベイビーは盲目であること、そして水中でバクテリアに感染していることが発覚。すぐに治療が開始され、しっかり休息をとった後、感染症は治癒、無事に回復することができました。

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リンジーさん一家は、ベイビーに飼い主がいないことを確認した後、正式に家族の一員として迎え入れることに。

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現在、ベイビーは盲目であることを忘れさせるほど元気に、そして幸せに暮らしているといいます。すでに家族のボスのように振る舞っているようで、家族に寄り添いつつ快適な暮らしを送っているそうですよ!
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