『よく似た犬を電車で撥ねた』絶望の淵で起こった奇跡に喜びの声続々

感動

打ち上げ花火に怯えて逃げ、行方不明だった愛犬。家族が懸命に捜索している中、寄せられた報告はまさに希望を失うような内容でした。

愛犬が電車に撥ねられた…?

イギリス ケントにあるロイヤルタンブリッジウェルズでの出来事。2歳の愛犬『ロニー』が、大きな打ち上げ花火の音に怯えて自宅の庭から逃げ出してしまうというハプニングが…。

その時、飼い主のジョーさんは家で仕事中でしたが、パートナーのグラントさんが庭の出入り口から走り去る愛犬を見かけたのです。懸命に捜索する中、なんと彼女に信じられない連絡が…なんと、電車の運転手が「ロニーによく似た犬を撥ねた」というのです。

出典:https://metro.co.uk/2023/02/28/kent-beagle-limps-home-10-days-after-being-hit-by-train-18364434/

「普段は花火を恐れないのですが、この夜は爆音がひどかったので、すっかり怯えてしまったようです。跳び越えるのが難しい高さの出入り口から、必死でジャンプして逃げてしまいました」と、ジョーさん。

「すぐにソーシャルメディアで呼びかけ、捜索を開始しました。すると、電車の運転手が近くのハイブルームズ駅付近の線路上で、似た犬を見かけたというではありませんか。彼によると、電車は犬をはねたらしいのです」

「さっそくロニーの写真を送って確かめたところ、『この犬に違いない』ということでした。運転手はショックを受けているようでした。その後はロニーの目撃情報はありません。私は最悪の事態を覚悟し、娘にも『ロニーはもう戻らないだろう』と話しました。悲しみで家族全員の心は重く、とても沈んでいました」

でも10日後、友人から嬉しいニュースが届きました。地元の公園でケガをしたロニーを目撃して後を追ったところ、ジョーさんの家までよろよろと歩いていったというのです。

その友人はジョーさんの家の郵便受けにメモを残し、ロニーを抱えて地元の動物病院へと急ぎました。

出典:https://metro.co.uk/2023/02/28/kent-beagle-limps-home-10-days-after-being-hit-by-train-18364434/

「駆けつけてみると、ロニーは頭を私の肩にのせて抱っこをせがみました。しばらくそのまま抱き合っていましたね。痩せ細って、体中に傷がありました。足は骨折してひどい状態でした。でも生きていてくれたのは、本当に嬉しい」と、涙ながらに話しました。

診察した獣医師はこう説明しています。

「ロニーは極端に痩せており、左後ろ足を使ったり体重をかけたりすることが難しい状態でした。体中に摩擦によると見られる傷もありました。レントゲン検査で、足に数カ所の骨折があるとわかったのです。ケガの原因は軽度から中度の衝撃によるものです。きっと列車に接触したためでしょう」

「たとえギリギリで電車を避けて線路から跳び降りたとしても、転落してケガをしていたことでしょう。体中のやけどやすり傷は、線路からの鉄粉などによるものと思われます」と、彼は言い添えます。

出典:https://metro.co.uk/2023/02/28/kent-beagle-limps-home-10-days-after-being-hit-by-train-18364434/

骨折から数日経っているために、骨は自然治癒を始めています。このため、獣医師は手術をするのでなく、金属製の添え木を使って骨の位置を矯正する治療法をとることにしました。

「今後12週間は、このまま添え木が必要です。でもロニーはよくやっていますよ。自宅には戻れますが、運動制限があるので走り回るのは禁止です」

とても活発なロニーですが、しばらくはゆっくりお散歩するだけで我慢しなければいけません。何はともあれ、ロニーが無事に帰ってきてくれたことに多くの人々から喜びの声が寄せられることとなりました。

この投稿に寄せられたコメント

・見つかってよかった。どうか早くよくなってね。それにしても花火はよくない。禁止すべきだね
・問題なのは、音の大きい爆竹だから、これだけを禁止にすべきです
・花火は個人で楽しむのではなく、行事の時だけ打ち上げるべきです。「ガイ・フォークス・デー」の夜だけでなく、その前後数週間も花火が打ち上げられる現状では、ペットを守るのも難しくなっていますよ

出典:https://metro.co.uk/2023/02/28/kent-beagle-limps-home-10-days-after-being-hit-by-train-18364434/

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