生まれつき耳が聞こえず、盲目の『バンパー』は、家族と素晴らしい生活を送っている“特別なニーズを持つ””ごく普通の”愛犬だ。目が見えずとも、声が聞こえずとも…大好きな人との再会を心から喜ぶことができるのですから。
特別な存在 大好きな人との再会の瞬間
カナダ・オンタリオ州で暮らすエイミーさんは愛犬のバンパーと、その心の大部分を占める『大好きな人』との再会の瞬間をカメラに捉え、ネット上に投稿。その光景には、多くの人々から称賛と感動の声が寄せられたのだ。

出典:https://www.thedodo.com/daily-dodo/deaf-and-blind-dog-is-overjoyed-as-he-suddenly-smells-a-familiar-scent
その瞬間は、今では別々に暮らすエイミーさんの娘フェロンさんが、実家に帰ってきた時に起こったもの。
離れて暮らすようになってからこの愛らしいペアの時間は減ったものの、小さな頃から特別な絆を築いてきたふたりにとってその時間は大きな障害にはならなかったようだ。
帰省したフェロンさんは、のんびりと寛ぐバンパーに少しずつ少しずつ近付き…そっとその鼻先に自身の手を近づけると…。
すぐさま全身で再会の喜びを表現するバンパー。それはもう子犬のように大はしゃぎし、小さく声をあげながらフェロンさんに大好きを伝えるバンパーの姿には多くのコメントが寄せられている。

出典:https://www.thedodo.com/daily-dodo/deaf-and-blind-dog-is-overjoyed-as-he-suddenly-smells-a-familiar-scent
「私たちはかなりアクティブな家族で、最初は彼に何ができるのかさえ分かりませんでしたが、彼は家族とさまざまなことに挑戦するのが大好きです。ハイキング、水泳、ランニング、カヤックに乗るのが大好き。基本的に、彼は視覚と聴覚を備えた犬ができることのほとんどすべてを行います」
バンパーは、見たり聞いたりする能力が幸せで愛に満ちた生活の前提条件ではないことを証明してみせたのだ。