“引取りを拒否” 高齢になりバッグに詰めて捨てられた猫に幸せを!

悲しい

2022年12月、ラスベガスにあるHearts Alive Village』という動物保護団体の施設駐車場に、1匹の高齢猫がペットバッグに入れられた状態で捨てられていました。元飼い主は「もう飼えなくなった」と、受け取りを拒否したため、団体の協力者である一時預かりさんのお家で預かってもらうことになりました。

「もう飼えない」と捨てられた高齢猫さんに愛の手を

駐車場に捨てられた猫

出典:https://www.lovemeow.com/cat-parking-spot-total-treasure-2659336919.html

2022年12月、ラスベガスの動物保護団体Hearts Alive Village』の駐車場で、ペット用のバッグが放置されているのを発見。中を覗いてみると、そこには1匹の猫の姿が…。

すぐに従業員はマイクロチップを確認し、飼い主に連絡を取りました。しかし、元飼い主は「今後、彼女のお世話ができないので飼えない」と引き取りを拒否。

そこでHearts Alive Villageは、保護活動を行っているマルティネス夫妻に預かってもらうことにしたのです。

ドリー

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猫さんを迎え入れる準備を整えていたマルティネス夫妻は、「彼女にふさわしい王族のような扱いをする準備が整っているよ」と、愛情深く迎えてくれたといいます。

愛情を込めて『ドリー』と呼ばれるようになった猫は、13歳。お腹のトラブルや感染症によるトラブルなど、いくつかの健康問題を抱えていましたが、適切な治療を慎重に進めていくことに。

お気に入りの場所を見つけたドリー

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ドリー自身はというと、とても人懐こくフレンドリーな性格だったため、自分のためにと用意されたお部屋を探索し、すぐにお気に入りの場所を見つけたのだとか!また、すぐにリラックスした様子を見せ始め、口内の治療をするための薬も「自分のためだ」と理解しているかのように素直に受けてくれたのだそうです。

マルティネス夫妻が健康的な食事改善を行ったことで胃の問題も改善し、歯科治療によって歯は無くなってしまいましたが、痛みや不快感がなくなったことで、食欲も一気に増進しました。

撫でられて嬉しそうなドリー

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こうして健康面も回復したドリーは、猫らしく窓の外を眺めてみたり日向ぼっこを楽しんだりと毎日を幸せに暮らしています。また、マルティネスさんが撫でてあげると、ゴロゴロと喉を鳴らして甘えてくれるのだそうです。

ドリー

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日を追うごとに甘えん坊になっていくドリーは、まるで恋人のように素敵なパートナーになるとマルティネス夫妻も語っています。いつでも新しい家族から愛情を受け入れる準備が整っているため、早く素敵な家族が見つかってほしいと切望しています。

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