米国ミシガン州の警察署は、同署現職員を第一容疑者として窃盗事件の捜査を開始したことを報告。その投稿はまたたく間に話題となり、数十人の弁護士が名乗りを上げる事態へと発展したのだ。
現職員による窃盗事件が発生…?
ミシガン州のワイアンドット警察署は、同署内において窃盗事件が発生したことをFacebookに投稿。そこには、第一容疑者とされている現役職員のマグショットが添付された。

出典:https://www.dailystar.co.uk/news/us-news/police-slammed-investigating-adorable-dog-29007148
窃盗は犯罪であることはもちろん、警察官としてのモラルに反する行いといえます。警察官は、職務に就く前に宣誓を行っており、そこには個人の財産を保護する約束も存在するのです。にも関わらず、現役警官が窃盗容疑で捜査を受けているなどと報告しなければならないのは、悲しいことです。
事件は、休憩室で発生した。バーウィッグ警官は昼食のサンドウィッチを残したまま、席を立たなければならなかったのだ。こうしてバーウィッグ警官がサンドウィッチと再会することはなかった。
別の警官が休憩室に立ち寄った際、すでにサンドウィッチは姿を消しており、満足そうに舌なめずりをするアイス警官とすれ違ったと証言したことでこの事件が発覚。
アイス警官は、黙秘権を行使しており捜査に協力的ではないのだそう。このことを同署がFacebookに投稿したところ「状況証拠だけでは不十分だ、起訴はできない」「アイス警官を起訴するのであれば、私が弁護しよう」と、数十人の弁護士が名乗りを上げる事態に。
同署のユーモア溢れる投稿は大きな反響を呼び、たくさんのサンドウィッチが差し入れされるなど何とも微笑ましい減少を引き起こした。アイス警官は現在もきっと元気いっぱい、サンドウィッチを狙っていることだろう。
出典:https://www.dailystar.co.uk/news/us-news/police-slammed-investigating-adorable-dog-29007148