カナダ・モントリオールの保護施設『Chatons Orphelins Montreal』へ運び込まれたのは、生後わずか6週間の子猫でした。いくつかのハンデを抱えながらも、決して生きることを諦めなかった勇敢な『ナフナフ』の物語。
ハンデを背負った子猫の挑戦

出典:https://www.lovemeow.com/deaf-kitten-wobbly-walk-everywhere-2659499587.html
『ナフナフ』と名付けられた子猫は、少し痩せた身体をフラフラとさせながら歩く、好奇心旺盛な女の子。やがてその違和感は確信的なものへと変わり、彼女は小脳形成不全と聴覚障害を患っていることが判明したのです。
しかし、それらは彼女にとって大きなハンデとはなりませんでした。歩行が不自由で耳が聴こえなくとも、ソファやベッドに登ったり、クローゼットに忍び込んだり、大好きな箱を見つければ飛び込んでチェックをしたり…子猫らしいやんちゃな個性を発揮します。
「ナフナフは運動能力に問題があり、バランスを取るのに苦労していますが、それ以外は他の子猫と同じです」

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ナフナフは同じ年頃の子猫『セレスト』とも、すぐに絆を育みました。意外や意外、ハンデのあるナフナフのほうが好奇心旺盛で勇敢なのだとか♪
セレストや他の家猫たちと一緒に遊ぶことで運動意欲を高め退屈することなく過ごし、疲れたときは仲間に寄り添ってぐっすり眠る日々を過ごしています。
「ふらつきがあっても、彼女は動くおもちゃをキャッチすることがとても上手です」

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新しい旅立ちの準備が整ったナフナフは、素晴らしい永遠の家族に迎えられました。今では家族すべての人を監督したり部屋から部屋へフラフラと移動し、可能な限りの可愛い方法で自分自身をアピールしているそうですよ♡
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