とても臆病な2本足の猫を保護。人々の愛情に触れた猫は、生まれて初めて「遊ぶ」ことの楽しさを知りました。
臆病な2本足の猫を保護
ケージの中で神経質に鳴いている猫の声…。この猫の名前は『ジョーイ』です。皮膚は傷だらけで、前足が極端に短いため、歩くのも不自由。無事に保護された後、一時預かりを行うグレイスさんの家にやって来ました。

出典:https://www.thedodo.com/videos/will-this-scared-kitty-ever-trust-people
ジョーイはとても臆病で、人に慣れていません。食べ物を与えても食べようとしないし、撫でようとして手を近づけても反応しません。でも大丈夫。グレイスさんはじっくり時間をかけてジョーイを幸せな猫にしていく決意なのです。
この家には飼い猫の『キティボーイ』も暮らしています。養育室のドアの外でそわそわと落ち着かない様子なのは、早くジョーイに会って、一緒に遊びたいから。ドアの下の隙間から顔を出そうと必死な様子も(笑)。

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人に慣れてきたジョーイは、顔をなでてもらうのと毛を梳かしてもらうことは大好きに。それだけではありません。座っているグレイスさんの膝に自分から近寄り、抱っこしてもらいたがるようにもなったのです。きっと人間を信頼するようになったのでしょう。
でもおもちゃを目の前で動かしても、関心がなく遊ぼうとしません。まだ怖いのか…。たぶん今こそ、キティボーイの出番ですね。さあ、いよいよ2匹のご対面です。

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「一体、誰?」とでも言わんばかりの冷たい態度を取るジョーイでしたが、キティボーイはひるむことなく近づき、「遊ぼうよ」と体に触ろうとします。
やがて2匹は打ち解け始めました。一緒に寝ころんだり、遊んだりしています。猫語でさかんに会話をし、跳ね回ったりして、まるで性格が変わったように活発なジョーイ。

出典:https://www.thedodo.com/videos/will-this-scared-kitty-ever-trust-people
臆病だったジョーイの心を溶かしたグレイスさんとキティボーイのやさしさに感謝。ジョーイには、これから明るい未来が待っているのです!
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