世界最小の子猫『サビイロネコ』の繁殖に成功!モフモフで可愛いと話題に

かわいい

英国の動物保護施設で、希少動物サビイロネコの子猫2匹が誕生しました。「世界最小の猫」の赤ちゃんの写真が公開されると、そのかわいさに大きな反響があり、新型コロナウィルスで、きびしい財政の続く保護施設にとって、明るいニュースになりました。

繁殖に成功!世界最小の2匹の子猫が誕生

世の中には珍しい動物がいるものですが、その1つが世界最小の「サビイロネコ」です。体長わずか35-48センチ、とてもかわいい猫です。

Porfell Wildlife Park and Sanctuaryさんの投稿 2020年4月30日木曜日

最近、英国コーンウェルにあるポーフェル野生動物保護公園が、この希少な猫を迎え入れ、写真を公開しました。

Tiny pair of world’s smallest cat breed born in the UK

Tiny pair of world’s smallest cat breed born in the UK

The Independentさんの投稿 2020年5月4日月曜日

思わずみとれてしまうほどのかわいさです。写真の説明によると

「幸運にも、世界で40匹しか捕獲されていないという、メスとオスのサビイロネコを迎えました。
普段はここで繁殖を行うことはないのですが、このチャンスに是非とつがいにさせたところ、2匹の赤ちゃん猫が誕生しました。いま子猫たちは生後8週間で、母猫と共にあちこちを探検して回っています。」

「母猫はとてもうまく子育てをしていて、子猫をしっかり守っているため、まだ子猫達の性別はわかっていません。ここには引き取られて年老いた動物が多いので、赤ちゃんの誕生はとても珍しいこと。みんなすごく盛り上がっています。
新型コロナウィルスによるロックダウンの最中でもあり、みなさんにお見せできるのは、この写真だけなのが残念です。みなさま、サポートありがとうございます。子猫たちに会っていただくのを、心待ちにしております」。

ロックダウンで厳しい運営

サビイロネコは、インドやスリランカなどが原産で、絶滅が危ぶまれている希少動物です。今回の繁殖は、希少な野生動物の繁殖プログラムの一環として行われました。

ポーフェル野生動物保護公園はロックダウン中に、ソーシャルメディアで子猫たちの写真を公開しましたが他の事業や動物団体と同様、閉鎖によって財政状況がひっ迫してきているため、ウェブサイト「ゴー・ファンド・ミー」を通じた募金を呼び掛けています。

As most of you know, we are a sanctuary for unwanted/surplus animals and do not actively take part in breeding. However…

Porfell Wildlife Park and Sanctuaryさんの投稿 2020年4月30日木曜日

写真を見た人々からは、「とってもかわいい」「早く訪れて、実物を見たい」「よくやったね。おめでとう」などの反響がよせられています。

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