バディとバーリーは、ニューヨークで、バー兼ブルワリーを経営する夫婦の愛犬です。普段はバーで愛嬌を振りまいていますが、新型コロナウィルスによる営業停止中はもっぱらビールの宅配を手伝っています。ビールを受け取ったお客さんも元気な犬の姿に、思わず微笑みを返します。
バーの営業停止で、犬も宅配に参加
ニューヨークのハンティントンで、小さなバー兼ブルワリーを営むマークとカレンには、「ブルワリー犬」と呼ばれる愛犬バディとバーリーがいます。
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いつもはバーにいて、お客さんに愛嬌を振りまいているのですが、新型コロナウィルスで営業できなくなったため、ビールの宅配を手伝うようになりました。
「空き缶首輪」をつけて、いざ出動
２匹は、人間たちが配達の車にビールを運び込む間も、待ちきれずに興奮してしまいます。配達先に到着すると、お父さんは犬たちに４個のビール空き缶で作った特製の首輪をつけてあげます。
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だって、空き缶でないとかわいい犬たちが首につけて振り回したビールは、開けたときにプシュッと噴き出てしまうでしょ。
早速犬たちは駆け出し、お客さんの庭を走りぬけて玄関に向かいます。そこでは、うれしそうなお客さんが「待ってました」とばかりにドアを開けてくれます。
もっとも、実際のビールの手渡しは、マスクと手袋をつけた人間が行うのですが。
犬もお客さんもハッピーに
「犬たちは、これでエクササイズもできるし、いろいろな人に会えるので、とっても喜んでいるの。お客さんのうれしそうな顔を見るのが、犬も楽しいのよ」とカレンは話します。
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「犬＋ビール＝幸せ」といったところでしょうか。
バディとバーリー、君たちには頭が下がるよ！
