趣味で集めた日本の伝統アイテムと言えど、不意打ちで目が合えば恐れおののく瞬間にもなる・・・。何気なく台所へ向かった投稿主さんが体験することになったまさかの出来事とは?
X(旧Twitter)にとある恐怖体験の模様が投稿されると158万表示を超える反響を呼び、6.2万いいね!が寄せられました。
自分でやっておきながら存在をすっかり忘れてて、台所来たらコレで心臓止まるかと思った pic.twitter.com/W931hvcBcP
— 左近大夫⭐︎浜次郎/左近少将★今若 (@sakone_shogen) August 9, 2024
台所から感じる視線
投稿主の「左近大夫⭐︎浜次郎/左近少将★今若」さんがまさかの恐怖体験をすることになったのは、2024年の8月のこと。そのちょっとした事件は、投稿主さんが自宅の台所へ向かった瞬間に起こりました。
投稿主さん宅の台所は、手前の部屋との間に引き戸が設けられ、仕切られた仕様となっています。ところがその引き戸を手で開けて、投稿主さんが台所へ入ろうとすると、ダイニングテーブルの上から見つめてくる「何か」がいる・・・!
台所に入ってくる者に圧をかけるように視線を送ってきていた相手とは…。

ヒッ・・・何かがいる・・・!
心臓が止まるかと思った恐怖体験
ダイニングテーブルの上に”ドン”と置かれた「生首」・・・ではなく、能楽で使われるお面を被せたトルソー(ディスプレイ用の人形)でした。

台所から睨んでくる生首・・・ならぬ能面
いったいなぜこんな能面が自宅にあるのかと疑問に思う人も多いかもしれませんが、実は投稿主さんは刀、装束、甲冑、着物などの収集が好きで、自分でもそれらを用いたコスプレを楽しんでいる方。これはそのうちの1つではあったのですが・・・。
薄暗い台所から、眉間にしわを寄せてひと睨みしてくる能面の目力の強さたるや・・・!

これは怖すぎる・・・
台所へとつながる引き戸を開けた途端、いきなりこのお面と目が合えば、投稿主さんが「心臓止まるかと思った」という感想をこぼしてしまうのも納得です。
犯人はまさかの・・・
しかし、気になるのは「誰がこんなところに置いたのか」という点です。その犯人は・・・まさかの投稿主さん自身!
この少し前、投稿主さんは平安装束をマネキンたちに着せて資料撮影をしていたのだそう。さらには、その写真を元にして、3次元で見られる装束集を作ろうと3Dデータ化まで試みていました。

3Dデータ化しようと試みていたのをど忘れ

併せて撮影していた平安装束

撮影自体は平和だったのに・・・
ところがその後、能面を被せたトルソーを台所に置きっ放しにしていたのをすっかり忘れ、不意打ちで出くわすことに・・・。自分のうっかりによって、こんなにも驚かされる事態に陥ってしまうとは・・・!
ホラー映画さながらの恐怖体験をしたことをXに投稿すると、『怖すぎる。腰抜かす自信あるわ…』『平安ホラーでございますな…』『ダイニングが突如として幽玄の世界に…w』『深夜じゃなくて良かったですねw』など、多くのコメントが寄せられたのでした。
左近大夫⭐︎浜次郎/左近少将★今若さん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!
写真・動画提供:Xアカウント「左近大夫⭐︎浜次郎/左近少将★今若」さま
執筆:orion
編集:もふたん編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。