テスト返しをする先生には、生徒たちにどうしても語りたいことがありました。ひとりの生徒がやらかしちゃった「珍解答」に、先生が抱いた切実な感想とは…?
とある学校でのテスト返しの光景がInstagramに投稿されると、動画はたちまち1139万再生を突破し、17.7万いいね!が寄せられています。
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先生がどうしても語りたいこと
兵庫県にある「市川高等学校」では、この日テストの返却を行っていました。ところが、先生はテストを返す前に、生徒たちに語りたいことがあるようです。
「だれが高得点とか、そんなのはもうどうでもいいんです」と、通常ならばテストの点数こそが大事と言えそうなものなのに、何やら別のことを伝えようとしている先生。

テスト返しの前に語らせて

点数とかはもうどうでもいい
「もうここで1つ、語らせてください」と真剣な様子で、生徒たちに言っておきたかったこととはいったい…。

これだけはみんなに言っておきたい
生徒によるまさかの珍解答
すると、先生は突然テスト用紙の1枚をめくり、生徒のひとりである「キヨマツ」くんのものを手にしました。どうやら特定の生徒の解答について、話したいようです。
いきなりのことに、生徒たちも「えっ」「エッ」と戸惑いが隠せません。

キヨマツくんの解答用紙を手にする先生

突然のことに驚く生徒たち
このテストで先生が出していた問題のうち、ひとつは「物理・化学的な防御の例をひとつ挙げよ」というものでした。本来なら、授業で教えていた「生体の防御反応」について、シンプルに解答してもらえば正解となります。

出題内容は「生体防御」について
先生としては、「生物学的に」「体に対して」とは問題文に書いていなかったものの、テストの流れ・日本語の流れを汲んで、皮膚や免疫、粘液などを挙げてほしかったのですが…。

先生としてはテストの流れを汲んで欲しかった

普通の解答は皮膚や免疫、粘液など
キヨマツくんの答えは、「飛んでくる矢を盾で防御する」!

キヨマツくんは想定外の珍解答!
「日本語って難しい…」と痛感
確かに、物理的かと聞かれれば物理的と言える防御の例です。しかし、「いや、そうじゃないだろ…」と先生としては頭を抱えてしまうまさかの珍解答。
これには生徒たちから次々と笑い声が上がり、最初のシリアスな空気など吹っ飛んでしまいました。
この解答を見た途端、先生は「これ日本語むずかしいな」と天を仰ぐしかなかったようです。先生の出題ミスか、意図を汲み取れなかったキヨマツくんのミスか…。

「日本語って難しいな…」
いずれにしてもなんとも和やかな「語りたかったこと」に、ほっこりとした空気が教室中に流れたのでした♪
この投稿には、『いいぞキヨマツwwwwww』『まぁ確かに「物理」だなぁ』『キヨマツ君は正解ですか?(笑)正解にしたげて』『最高のボケですね』『キョマツ君が正しい(笑)詳しく書かなかった先生、凡ミスです』など、爆笑の声が多く寄せられました。
学校法人 市川学院 市川高等学校さま、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!
写真・動画提供:Instagramアカウント「学校法人 市川学院 市川高等学校【公式】」さま
執筆:orion
編集:もふたん編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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