ご飯を用意してもなかなか食べてくれない偏食の息子に頭を悩ませているお母さん。あの手この手を試してたどり着いたのは、グルメを題材にしたドラマを息子に見せて、食への関心を高めること!
しかし、どうやらこの作戦はまさかの検証結果となった模様…。Instagramにその経過を投稿したところ、動画は109万回以上も再生され、7600件を超えるいいね!が寄せられています。
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偏食の息子に用意した意外な作戦
投稿主の「うり」さんがチャレンジしているのは、4歳の息子さんの超がつくほどの偏食を克服させること。うりさん自身は料理が苦手ながらも、息子さんが少しでも食べたくなりそうなものを作ったり、息子さんと一緒に料理をしてみたりと、食べられるものを増やそうと頑張っています。
しかし、息子さんの偏食はなかなかの手強さ…。そこで試してみたのは、食を題材にしたドラマ「孤独のグルメ」を見せて、食への興味を持ってもらおうという作戦でした!
息子さんの起床後、帰宅後、就寝前と自宅のテレビに映るのは、おいしそうな庶民派な食事の数々と、それを一心不乱に食べる俳優の松重豊さん演じる「井之頭五郎」。
うりさんのInstagramに寄せられたコメントでは、このドラマのおかげで新たな食事メニューにチャレンジするようになったという子も多くいたようですが、息子さんの場合は果たして…。
時に嫌がられつつも継続した結果…
もちろん、息子さんにとっては「見知らぬおじさん」がご飯をおいしく食べているだけの映像です。時にはテレビに映るおじさんに嫌気がさした息子さんにより、テレビを消されてしまうこともあったそう。
ところが、「見たくな―い」「おじさんいやーだー」と拒否された日があっても、うりさんは諦めずにドラマを見せ続けてみました。すると、気づけば何だかんだ息子さんがドラマに夢中になっていることもしばしば。
そんな日々を続けていると、ついに偏食の息子さんの口から「カツ丼食べたい」という言葉が飛び出したのです…!
これにはうりさんもドラマの好影響を感じて大喜び。サクサクの豚カツを卵でとじたおいしいカツ丼が食べられるお店に、さっそく息子さんと向かいました。
どうしてこうなった…!?
ところが…カツ丼を目の前にした息子さんは、「いやだ、カツ丼大嫌い」と絶対拒否の姿勢!丼の乗ったお盆を何度か勧めてみるも、息子さんは「いらない」とママに差し戻してきます。
「食べたいと言ったのに…」と思わずがっくりときてしまいそうになるも、普段から食べているうどんは無事に食べてくれました。さらには、うどんをモグモグと食べている最中に、息子さんが突然「物まね」をし始めたのです!
「うん…うん…!」「間違いない」「べらぼうにうまい」という松重豊さんのセリフと声が聞こえてきそうなほど、目をつむってうどんを味わい続ける息子さんの表情は、まさに孤独のグルメの影響。
なんと、ドラマを見せて食への興味を高める作戦で得られたのは、息子さんによる「井之頭五郎」の物まねスキルの上達というまさかの結果でした…!
これには『素晴らしい食育(笑)その手があったのかぁ』『方向性が斜め上行ってて笑ってしまったw味覚じゃなく視覚から攻めてくスタイル』『偏食が治ったのかとゴローミラクルを勝手に期待してたので「モノマネ」オチで吹きましたw』『目閉じて味わってくれるならそれはもう成功www』『カツ丼食え…(笑)』など、爆笑の声が続々と寄せられることに。
とは言え、ドラマのおかげか、息子さんの食に対する警戒心は日々薄れてきているのだとか。息子さんの笑顔を大切にしながら続けている偏食克服チャレンジは、まだしばらく続きそうです♪
うりさん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!
写真・動画提供:Instagramアカウント「うり|偏食4歳児と戦うママ」さま
執筆:orion
編集:もふたん編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。