X(旧Twitter)に投稿されたのは、使いかけのボンドを撮影した1枚…と思ったら、実はボンドじゃないニセモノ!?
実家で発見したというまさかのものを紹介した投稿が、Xで292万表示、11万いいね!が集まるほど話題となっています!
実家のいらないもの片付けてたらボンド見つけたんだけどよく見たら浪人時代に作った紙粘土製のボンドでびっくりした (ホントって書いてある) pic.twitter.com/bmJb5xvIXr
— 森聖華 (@diderot24da) December 15, 2024
実家で発掘した使いかけのボンド
投稿したのは、東京藝術大学出身の陶芸作家である「森聖華」さん。ある日、森さんが実家に帰っていらないものを整理していたら、思わぬものを見つけてしまったそう。
森さんが実家で発掘したのは、黄色と赤色のパッケージが印象的で、懐かしさすら感じる接着剤の「ボンド」。多くの人が子どもの頃に使った経験も多いであろうアイテムは、どうやら使いかけのようで、パッケージの下部が折られています。
しかし、その使いかけのボンドを手に取ると不思議な違和感が…。あれ、何だか異常に硬い…!
よく見ててみたら何かが変…
そして、使いかけのボンドをよく見てみると、硬いという違和感に加えて、表面には何やら塗装を施した跡も確認できます。
実はこのボンド、東京藝大に入る前の森さんが浪人生時代に紙粘土で制作した「ニセモノ」でした!パッと見ただけではニセモノだと分からないレベルの仕上がりには、驚くしかありません。
商品名を見てみると、「ボンド」ではなく「ホント」になっているのは、当時の森さんによる洒落でしょうか。
実際にボンドを製造・販売しているコニシ株式会社の公式アカウントも、この投稿には「まるで本物!!」と思わず反応してしまった様子。時を越えて予想外の交流まで生み出したまさかの作品となったのでした。
浪人時代に制作したアートの数々
浪人時代の森さんが制作したのは、ボンドだけに留まりません。紙粘土製の作品の中には、どう見ても本物にしか見えないパイナップルやりんごといったフルーツの数々も!
こんなふうに面白い作品を作っていた森さんですが、浪人していた当時は暗い日々が続いていたそう。しかし、その時に作った作品がこうしてSNSを通じて日の目を見ることになり、森さんも「当時の自分は報われたんじゃないか」と感慨深く振り返ることができたようです。
今では素敵な酒器や食器などを生み出し、多くの人たちの暮らしを彩っている森さん。これからもその手でどんな作品を作り出してくれるのか、とても楽しみですね♪
この投稿には、『ニセモノなのにホント』『すげえ、再現度高い!!』『クオリティー高くておどろきです!(ホント)』『作りが良すぎ!』『ホントのボンドじゃねーじゃねーか!!』など、驚愕と絶賛の声がたくさん寄せられています。
森さん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!
写真・動画提供:Xアカウント「森聖華」さま
執筆:orion
編集:もふたん編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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