いつもなら捨てちゃうはずの豆苗の根っこ。しかし、土に植えて育ててみると、誰もが知るおいしい食材としてもう一度楽しめるようです!
野菜の新たな活用方法を紹介した動画は、Instagramで353万再生を記録し、4.1万いいね!が集まりました。
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豆苗の根っこを再利用
豆苗の根っこと言えば、水につけて水耕栽培をすると再び豆苗が生えてくることでも知られていますが、そのまま捨てちゃうことも多いもの。そこで、年間100種類の野菜を育てる投稿主の「はる」さんは、もうひとつの再利用方法を提案してくれました。
まずはいつものように、豆苗の上部を使って残った根っこを用意。そのままだと大きすぎるので、およそ10本分ずつくらいの芽になるよう小さくカットしていきます。

捨てがちな豆苗の根っこを準備

大きすぎるので小さくカット

目安は芽が10本分くらい!
そして次に行うのは、水につけるのではなく、土に直接突き刺すこと!今回はじっくりと「植えて育てる」再利用方法を試すというものでした。

土に直接ぶすっと!
支柱を立ててあともう一息!
カットした豆苗の根っこは、小さめの鉢に3つほどを植えたらOK。そこから1ヶ月も経つ頃には、豆苗の芽がぐんぐん伸びて随分と成長しました。

カットした根っこは3つ分ほどを植えて完了

1ヶ月もすれば芽がわさわさと成長
ここからは、伸びた苗が倒れないように、支柱を立てる一工夫を施しておきます。はるさんの子どもたちも、豆苗の根っこがおいしい食材になるまで一緒に見守ってくれました。

大きくなーれ!
すると…3ヶ月後にはもっと芽が伸びて、出来上がったのは「絹さや」。柔らかいさやごと食べられ、料理の名脇役としてもよく知られる食材に変化したのです。

さやごと食べられる絹さやが出来た!
グリーンピースでもいただきます
実は、豆苗も絹さやも同じえんどう豆類。収穫するタイミングと、食べる部位が違うだけということは、意外と知られていません。
そして、絹さやができてから追加で1ヶ月ほど待つと、今度はさやの中の豆が成長。できたのは、緑色の未熟豆である「グリーンピース」!

収穫したグリーンピース
はるさん曰く、カット豆苗から採れたグリーンピースと、通常の苗から育てたグリーンピースでは大きさに違いはあるものの、小さめながらもさやには豆がぎっしりと詰まり、ちゃんと収穫できたのだそうです。

普通のものよりちょっと小振り
これには、『豆苗→絹さや→グリンピース まるで出世魚のよう』『知りませんでした』『面白いですね!やってみたいです!』『いつも水耕栽培で腐らせてしまっていた、私にはピッタリです。目からウロコ』など、驚きの声がたくさん寄せられました。
ちなみに、どちらかだけではなく、絹さやで少し楽しんだ後にグリーンピースを収穫するといった2段活用もできるとのこと。アブラムシなどの虫害もほとんどなく成長したそうで、初めての人でも家庭菜園が楽しみやすいかもしれませんね♪
はるさん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!
写真・動画提供:Instagramアカウント「はる|年間100種類の野菜を育てる3児のママ🍅」さま
執筆:orion
編集:もふたん編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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