東京駅でお馴染みの『発車メロディ』を弾いてみた結果…あまりの再現度に絶賛の声続出「本物の音源かと思った」「凄すぎる」と271万再生

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東京駅のホームでよく聞いていた馴染み深い発車メロディ。自宅にあるピアノでその音を弾いてみると、驚くほどのクオリティで再現できたようです!

Instagramに動画が投稿されると271万再生を突破し、3.4万いいね!が寄せられるほどの驚きと絶賛の声が集まりました。

 

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清田郁広(@fumihiro_kiyota)がシェアした投稿

ピアノが奏でるメロディは?

歌と旅行と温泉が大好きだという「清田郁広」さんは、普段は「歌ってみた」動画やオリジナル曲の弾き語りをInstagramに投稿中。

そんな清田さんがある日「東京駅で10億回聞くやつ」というタイトルで少し変わった動画を投稿したところ、音楽好きのみならず、鉄道好きを始めとした多くの人の注目を集めました。

投稿動画の最初に映るのは、清田さんが普段使っている電子ピアノ。すると、「東京、東京、ご乗車ありがとうございます」というどこかで聞いたような案内放送が流れます。

突如流れてきた案内放送

その後すぐさま鍵盤に乗せられた指が弾き始めたメロディは、何だか聞き馴染みがあるような…。

それもそのはず、清田さんが奏でる音の正体は、日頃から利用する人が多い東京駅・京浜東北線のホームで流れる発車メロディだったのです!

鍵盤に乗せられた指が奏でるのは…

聞いたことのあるメロディ!?

本物そっくりな発車メロディ

「JR-SH5-1」として知られるこのメロディは、柔らかな音が特徴的。清田さんは、その雰囲気や曲の速さ、駅で流れる時の音の割れ具合まで、ピアノで完全に再現してみせました。

最後に”ポーン”と音が鳴るタイミングも、1ターン目のメロディが終わると流れる「ドアが閉まります」「ご注意ください」「次の電車をご利用ください」などの案内放送も、すべてを含めて本物そっくり!

音の雰囲気や速さが本物そっくり

案内放送の口調も聞き馴染みがありすぎる!

案内放送が終わるとまた繰り返されるメロディは、1ターン目と同じです。ところが、本来のJR-SH5-1は4ターンでフルコーラスとなるはずが、清田さんの音ものまねは2ターンで終了してしまいました。

しかしこれも、”あえて”なのかもしれません。実際の東京駅で流れる発車メロディは、鉄道好きの人にはよく知られているように2ターンで切られることが多いそう。そんなところの再現度もばっちりとなっているようです。

2ターン目までしか弾かないのもわざと

まるで東京駅にいる感覚!?

清田さんのこの投稿には、『聞き覚えしかないw』『やばい今ホームいるw』『旅行で東京に来たワクワク感がありますね!』などの絶賛の声が相次ぎました。

しかし、そのリアルさのあまり、『聞くだけで混雑思い出して疲れる(笑)』『めっちゃ出張にきた気分なってもたやん』『出社のトラウマ』『電車通勤お疲れ』といったまさかの反応も返ってきています。こういった感想が寄せられるのは、清田さんの技術とこだわりが詰め込まれた音だったからなのでしょう。

本物のメロディとそっくりすぎるゆえの感想

ちなみに、長年使用されてきたこの発車メロディは、2024年10月末を目途に変更となりました。現在の東京駅では聞くことができなくなった音を懐かしむ人もまた、たくさんあふれているようです。

現在の東京駅では聞けなくなっちゃった

清田さん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!

写真・動画提供:Instagramアカウント「清田郁広」さま
執筆:orion
編集:もふたん編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。

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