沖縄の守り神『シーサー』実は色でご利益が違う!知らないと損する開運カラー

雑学

沖縄の守り神『シーサー』

沖縄のシンボルともいえる「シーサー」。家や門の上に鎮座し、魔除けとして知られていますが、実は色によって意味が異なることをご存じでしょうか? 赤や青、白など、色鮮やかなカラーのシーサーには、それぞれ異なる意味が込められています。

今回は「シーサー」に関する面白い雑学をお届け。最後までお読みいただくと、沖縄土産でシーサーを買うとき失敗しなくなるはずです。

そもそも『シーサー』とは何?

シーサーは沖縄の伝統的な守り神。災いや魔物を追い払う獅子(ライオン)をモチーフにした置物です。元々は火災を防ぐために設置されたという話もあります。通常、シーサーは2体1組で置かれ、口を開けた雄は邪気を払い、口を閉じた雌は幸せを逃がさないとされています。

伝統的なシーサーは石や漆喰、土で作られていましたが、現代ではコンクリートや金属などでも作られています。また、沖縄土産としても人気が高く、小さなシーサーも販売されています

余談ですが、シーサーを置く際は、守りたいものを背にし、災いが入ってくる方向に向けるのが基本。玄関に置く場合は家の外側に向けて設置するのが良いとされています。

シーサーは色ごとに意味が変わる

  • 赤色:仕事運・闘争心アップ(情熱やエネルギーを高める)
  • 黄色:金運・好奇心アップ(新しい挑戦を後押しする)
  • 青色:誠実・冷静アップ(人間関係を円滑にする)
  • 黒色:ストレス除去・品格アップ(落ち着きと品格を高める)
  • 白色:清廉潔白・対人関係改善(信頼を得る助けになる)
  • 緑色:健康運・協調性アップ(心身のバランスを整える)
  • 水色:精神の浄化・癒し効果アップ(心を穏やかにしリラックス効果)
  • 桃色:恋愛運・結婚運アップ(恋愛成就や良縁を引き寄せる)

沖縄の守り神として親しまれているシーサーですが、実は色によって込められた意味が異なります。それぞれのカラーが対応した運気を引き寄せるとされ、願い事に合わせて選ぶことで、より効果的なご利益が期待できるといわれています。

たとえば、赤いシーサーは情熱やエネルギーを象徴し、仕事運を高めたり、闘争心を養ったりするのに適しているとされます。黄色のシーサーは金運アップの象徴、青いシーサーは誠実さや冷静さを引き出し、人間関係を円滑にする力があるといわれています。そして、桃色のシーサーは恋愛運や結婚運をアップさせる力を持つとされているため、恋愛成就や良縁を引き寄せたい方に人気の色です。

このように、シーサーの色にはそれぞれ特別な意味が込められており、願い事に合ったものを選ぶことで、より強いパワーを感じられるかもしれません。

シーサーは沖縄土産としても定番。今回紹介したように、シーサーは色によってもご利益も異なります。沖縄土産でシーサーを選ぶときは、シーサーの色もチェックしてみてください。

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