自宅に『映画館』を手作りしてみたら…最高すぎる空間とまさかの結末に233万再生の反響「お金払って行きたい」「行動力すごい」

話題

取り壊しが決まっている家を借りて始めたセルフリノベーション。こだわって作り上げたのは、おうち映画館でした!

古民家での暮らしを通じて人生をめいっぱい楽しんでいる姿がInstagramに投稿されると、動画は233万回以上も再生され、4.4万いいね!が寄せられています。

扉を開けると映画館

投稿主の「いなけい」さんは、20歳で宮古島に移住した関西出身の男性。そんないなけいさんが両開きのドアを開けて始まる投稿動画は、驚きの空間を映し出しました。

「どうも」と扉を開けたその先には…

ドアの奥にあったのは、現在いなけいさんが暮らす自宅の一画にあるシアタールーム。しかしこれがただのシアタールームではなく、まさに「映画館」と言っても過言ではない出来栄えだったのです。

レッドカーペットが敷かれたおうち映画館の内部には、大きなスクリーンのほかに黒いソファが置いてあり、雰囲気はばっちり!扉の上には上映中を示す「ON AIR」がライトアップされ、前室には売店も完備されています。

「映画館」としか言いようがないシアタールーム

シアタールームの前には売店まで!

実はこのおうち映画館は、将来的に道路になる予定で取り壊しが決まっている民家を借り、いなけいさん自身が約10万円ほどかけてセルフで改装したのだそう。日当たりの悪い和室を映画館に変えるのにかかった期間は、なんとわずか1週間!

夢中で作り上げた最高の日々

元が和室だったこともあり、床の張り替えから行ったいなけいさん。和室の押し入れにはまっていたふすまは、映画館のドアになりました。

床も壁もすべて自分でリノベーション

映画館と言うなら真っ暗な室内が必要…ということで、窓には黒いカーテンをかけ、壁も黒く塗り直し。さらには、映画館っぽさをアップさせるため、壁には有名映画のポスターも飾っていきます。

カーテンをかけて真っ暗な部屋に

壁にポスターを飾るのもこだわり

20代の半ばを迎えたいなけいさんにとって、リノベーション中はまさに無我夢中になれた時間だったそう。大人になるとなかなか体感することが難しいその感覚を、めいっぱい楽しみ尽くしました。

1年経って稼働率は…

そして、映画館を作って1年が経った現在。26歳のいなけいさんがどれくらい映画館を活用できているかというと…驚くことに、2ヶ月に1回ほどの割合でしか使っていないのだとか。

当初は「映画館があったら毎日見るやろな」と思っていたのも束の間、映画の上映時間も決まっておらず、売店のポップコーンも自分で作らなければならないとなると、意外にも稼働率は上がらないようです。

毎日見ると思っていたのに…

見る頻度はまさかの2ヶ月に1回ほど

準備された中に入るだけなら稼働率は上がるかも!?

いなけいさんとしては、「家に映画館があったらヤバいよな~」と考えている時が1番ワクワクしていたとのこと。自宅に映画館がある「意味」なども特に考えず、気づいたら面白さに向かって動いていた瞬間こそが良かったのだと実感したのでした♪

映画館があったら…を考えている時間が最高だった!

この投稿には、『映画見に行きたいです!』『道路になっちゃうの残念すぎる』『ここまでの完成度なのに取り壊されるんか!(笑)と爆笑してしまいました。サイコーです!』『こういうワクワクを自分で作れる人素敵!見習いたい』など、大絶賛の声がたくさん寄せられています。

いなけいさん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!

写真・動画提供:Instagramアカウント「inada keiichi|いなけい|宮古島に移住した関西人」さま
執筆:orion
編集:もふたん編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。

こんな記事も読まれています

1月30日は『3分間電話の日』!昭和の長電話文化が生んだ意外なルールとは?

2月9日は『漫画の日』!手塚治虫が築いた漫画の基礎とは?業界への影響を大分析