2010年のGoogleストリートビューを見ていたら…12年越しの思わぬ再会に感動の声続々「素敵な出来事」「泣ける」と4908万表示

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インターネットを通じて見られる地図上の画像をのんびりと眺めていた投稿主さん。すると、そこに残っていた画像を通じて、思わぬ人との再会を果たすことになったようです!

X(旧Twitter)で紹介された写真は4908万回以上も表示されるほどの大反響を呼び、14万件を超えるいいね!が寄せられました。

入院中に見ていたのは…

投稿主の漫画家「かずはしとも」さんは、2024年5月、入院していた時期がありました。その最中、何気なく見たのがGoogleマップのストリートビュー。

インターネット上の地図として今や有名なGoogleマップですが、そこに搭載された機能の1つであるストリートビューでは、地図上にある建物や道路などを360度で見渡せるようになっています。

何気なく見ていたGoogleマップ上の画像

360度の画角を眺めることができる

世界のすべての場所が網羅されているというわけではなく、掲載中の画像は撮影されたタイミングもバラバラなのですが、定期的に更新される地図上の風景を眺めるのを楽しんでいる人は意外と多いもの。

かずはしさんもまた、特に何かを探しながら見ていたわけではなかったのですが、かつての実家周りをぼーっと眺めていたところ、ある人物と思わぬ再会を果たすことになります。

予想外の人物を発見!

かずはしさんが見ていたエリアの画像は、2010年に撮影されたものでした。すると、目に飛び込んできたのは、今は亡きかずはしさんのお父さん!

駐車場に車を置いて家に戻る途中、ちょうどGoogleマップのストリートビューを撮影していた車が通りがかったようで、偶然にも生前の姿が写り込んでいたようです。

あれ!?これはもしや…

ストリートビューを撮影する車と言えば、Googleマップであることをアピールするように車体がカラフルだったり、車の屋根の部分にとんがり帽子のような特殊なカメラがついているおかげで、わりと目立つ見た目です。

そのためか、かずはしさんのお父さんも不思議な車に目を奪われたようで、通りがかったストリートビュー撮影車を物珍しそうにじーっと眺めていたのでした。

撮影車を眺めるお父さん

家族にはわかる写真に写った父の表情

かずはしさんのお父さんが亡くなったのは2012年のこと。それから12年が経った2024年に、ポケットに手を入れて立つ飾らないお父さんの姿を、思わぬ場所で見つけることとなりました。

Googleマップのストリートビューに掲載される写真は、人物が写り込んだ場合はぼかし加工がされます。そのため、お父さんの顔も見知らぬ人には誰だか分からないようになっていましたが、家族からするとお父さんがその年、そこに存在したことを示す貴重な写真です。

ぼかし加工が施されていても、かずはしさんをはじめとした親しい人たちにはきっと、この時のお父さんがどんな表情をしていたのかはっきりと目に浮かんでいたのではないでしょうか。

家族にはきっと見えているお父さんの顔

この投稿には、『なんか嬉しくなる話』『まさか、12年越しに再会できるなんて…』『こういうのって何気ない普段の格好で見慣れた家の近くの風景やったりするから、余計に沁みる』『こんな形で再会するとは、発見された本人が一番驚いたことでしょう』など、感動した人たちからたくさんのコメントが寄せられました。

また、かずはしさんの思わぬ再会を紹介した投稿を通じ、亡くなった自身の家族やペット、今は処分してしまった実家などをストリートビューで見つけたという心温まる体験談もたくさん集まっています。

かずはしともさん、 この度はご協力いただき誠にありがとうございました!

写真・動画提供:Xアカウント「かずはしとも(BOOTHとSUZURIにショップあります☺️)」さま
執筆:orion
編集:もふたん編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。

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