夏休み明けの初日、学校へ行くのが面倒だとつい思ってしまう気持ちは、多くの大人も通ってきた道。とある男の子はそんな気持ちをうまく消化するために、思わぬ行動に出たようです。
自宅から出発してすぐの息子の様子を母が記録した動画は、Instagramで1028万回以上も再生され、1.9万いいね!を超える共感の声が集まりました!
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自宅から送り出したはずなのに!?
4人の子どもたちを育てるお母さんのAyukiさんは、家族の日常をInstagramに投稿中。まだ暑さも残る日々が続く中、小学校6年生の長男「ゆらと」くんは、このたび長い夏休みを終えて、新学期をスタートさせました。
新学期が始まるということは、お家だけで過ごす日々も終わりを迎えるということ。当然ながら学校へ行かなくてはなりません。
Ayukiさんは子どもたちを学校へ送り出すため、朝ごはんも食べさせて「行ってらっしゃい!」をしたのですが…。窓から玄関先を見てみると、何やらゴロリと寝転がる人物がひとり!?
「めんどくさい…」を消化するポーズ
階段になっている部分で大胆にも仰向けで寝ていたのは、すでに学校に向けて送り出したはずのゆらとくんでした。どうやら「学校へ行くのがめんどくさい…」モードに陥ってしまったようです。
学校が嫌いなわけではないけれど、行くのがだるいと思う気持ち…正直分かる!かつて子どもだった大人たちも通ってきた道であり、何なら社会人となった今も連休明けが辛いと感じる人はいるでしょう。
ランドセルを背負ったままで、顔を隠すように帽子を頭に乗せ、まったく動かないゆらとくん。ここで「早く行きなさい」と言うのは簡単ですが、Ayukiさんは「もう見送ったのだから」とあえて気づいていないフリをすることにしました。
きっとこれも、学校へ行く前に自分の気持ちを整えようとするゆらとくんなりの対処法。まずは見守ることも大切です。
夏休みが楽しかったからしょうがないね
こうして「気づいていないフリ」を選べるのも、Ayukiさんが普段からゆらとくんのことをよく見て理解している証なのでしょう。
「歩きながら食べたい」と持って出かけた食べかけのマフィンが、ドーンと寝転がるゆらとくんの横にお供え物のようにポツンと置かれているのを笑う余裕だってあります。
ゆらとくんがこうして「めんどくさい…」モードになってしまうのも、家族や友達と過ごした夏休みが楽しかったからこそ!最後はきちんと登校し、遅刻もせずだったそうなので、とても素晴らしい結果だったのではないでしょうか。
この投稿には、『大人が仕事行きたくない時もこうなりますね(笑)でもちゃんと行ったの偉い!』『一旦家と通学路の間で現実消化してる!?この子カッケーな♡いいこ!!』『笑っちゃいましたwwwそういう時もあるよね』『見守る大事さを学んだ気がします』など、共感や称賛の声が多く寄せられています。
ゆらとくん、Ayukiさん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!
写真・動画提供:Instagramアカウント「Ayuki」さま
執筆:orion
編集:もふたん編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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