水族館で購入したちょっと変わったお土産。スタッフのこだわりあふれる素敵な一品を紹介した投稿が、X(旧Twitter)で話題となっています!投稿された写真は96万表示を突破し、2.5万いいね!が集まりました。
蒲郡の竹島水族館のお土産コーナーのこれ最高だったからみんな買って…
メダカの尻から…卵(キャンディ)が出てくるの…
館長さんが全部組み立てて詰めてるんですって…
何気に印刷のクオリティも高いし、飴もなんか発生の段階的な絵柄でめっちゃ凝ってるの pic.twitter.com/Y7qDiM3hXq— カンブリ屋【博物クリスマス A-7 12/14-15】 (@CAMBRI_YA) October 30, 2024
水族館で購入した可愛いお土産
カンブリア紀の動物たちのグッズを作っているという投稿主の「カンブリ屋」さんが訪れたのは、愛知県蒲郡市にある竹島水族館。最近リニューアルオープンしたこの水族館で、カンブリ屋さんはピカイチのお土産を発見しました。
お土産コーナーで一際心惹かれたのは、「メダカ」のパッケージが印象的なキャンディボックス。
つぶらな瞳をした魚型のボックスはそれだけでも可愛いのですが、よく見てみるとさらなる魅力にあふれていたのです!
キャンディの細部まで高いクオリティ!
キャンディボックスと言うからには、内部に詰まっているのはお菓子のアメ。しかしいったいどこから取り出せばいいのか…。せっかくなら、この可愛いメダカを分解せずにアメを取り出したいと誰もが思うものです。
すると、カンブリ屋さんはアメの取り出し口を発見しました。それは…メダカのお尻の部分!
何と、腹ビレの後方にある穴が小さな取り出し口となり、「メダカの卵」を模したアメがひとつ、またひとつと、産卵をイメージさせるようにして取り出せる仕組みになっていたのです!
しかも、このアメもただのアメではありません。丸い面に描かれていたのは、メダカの発生段階のイラスト。アメの細部にまでこだわった商品には、感心するばかりです。
館長が試行錯誤した一品だった
水族館で得たこの一品は、実はメダカ愛にあふれる館長さんがこだわり抜いて作った商品なのだそう。箱については16回も改良を重ねており、メダカを観察した時に見られる体のキラキラ加減や、うろこの網目に至るまで、特殊印刷で見事に表現されています。
しかも驚くべきは、この箱を組み立て、アメを詰めているのが館長さん自身なのだとか!
在庫がなくなるか、館長さんの腕が千切れてしまったら販売終了となってしまうという貴重なお土産は、竹島水族館を訪れてぜひ購入したいものですね♪
この投稿には、『えー、なにこれ、欲しい!』『シンプルにかわいい』『メダカ飼育者には愛しか感じない逸品…』『あっこれは「好き」が発展しすぎて常人には理解できない「変態」の域まで到達してしまったやつや。(褒めてる)』など、大絶賛の声がたくさん集まりました。
深海生物の展示種類数は全国ナンバー1レベルだという竹島水族館では、このメダカの産卵キャンディ以外にもセンスあふれるお土産がたくさんあるそう。訪れた人を帰宅後まで楽しませてくれる水族館の努力とアイデアには脱帽です!
カンブリ屋さん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました。
写真・動画提供:Xアカウント「カンブリ屋【博物クリスマス A-7 12/14-15】」さま
執筆:orion
編集:もふたん編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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