X(旧Twitter)で話題になっているのは、イシガニが威嚇しているお姿。目一杯広げた爪をカメラに向け「それ以上近づくな」とでも言っているような光景は、記事執筆時点で178万回を超えて表示されており、1.3万件のいいねが寄せられることとなりました。
威嚇しすぎてひっくり返りそうになるイシガニ @細浦干潟 pic.twitter.com/sRZB8cF3Tx
— 石巻専修大学 ベントス研 (@Benthos_ISU) May 28, 2024
爪で威嚇するイシガニが話題に
Xアカウント『石巻専修大学 ベントス研』に投稿されたのは、威嚇しすぎてひっくり返りそうになるイシガニのお姿。 投稿者さんは、石巻専修大学 理工学部 生物科学科の海洋ベントス学研究室で、日々、研究や調査をされているそう。ちなみにベントスとは、水域の底に生息する生物の総称なのだそうです。
干潟で発見されたイシガニ。投稿者さんに驚き危険を感じているのか…立ち上がり鋭い爪のついた鋏脚を武器に威嚇している模樣。まさか戦おうなんて思っているのか…という空気感が漂う光景。
後方へ回り込んだ投稿者さんに対しイシガニも向きを変え、またまた正面で向き合う体勢になったそう。両方の爪をハサミのように大きく開いて素早く動かしていたそうです。
ひっくり返りそうでひっくり返らない…
挟まれたらかなり痛そうな状況…イシガニは必死に威嚇しているようで、ひっくり返りそうになるほど反り返り、その雄姿はまるで”イナバウアー”のよう。フィギュアスケーターにも引けを取らない見た目に思わず笑ってしまいました。
干潟で暮らすイシガニにとって泥の中は慣れたもの。一番後ろの脚でひっくり返らないように支えており、何とも微妙なお姿が話題となりました。
石巻専修大学 ベントス研さんは、他にも『へぇ〜!』が満載の水域の底に生息する生物を紹介されています。イソガニのオスのハサミ脚には肉球のようなプニプニした袋があったり、ヒライソガニのオスのハサミ脚の指の間には毛の房も肉球もないのだとか。小さなヒメオカモノアラガイが通過する様子も投稿されています。
この投稿には「ちょっぴりコワモテだけど、かわいい」「ついつい見入ってしまいマス」「飼い猫にもこの顔される私は…」「ヤル気満々だぜ!」「背後に回るとは卑怯なり!とか頑張ってそう」など多くのコメントが寄せられています。
石巻専修大学 理工学部 生物科学科の海洋ベントス学研究室さま、この度はご協力誠にありがとうございました!
写真・動画提供:Xアカウント「石巻専修大学 ベントス研」さま
執筆:nono
編集:もふたん編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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