X(旧Twitter)で話題になっているのは、生命の星・地球博物館で撮影されたとあるコーナーの一部。その光景は記事執筆時点で591.4万回を超えて表示されており、4.3万件のいいねが寄せられることとなりました。
これは神奈川県民のトラウマ。
この展示の前に立つと非常に不安になる音楽とともにニホンオオカミが赤いライトで照らされ、奥のモニターには国内・県内で絶滅した生物の名前がずらりと並ぶ。この展示考えた人ホラー系の都市伝説作るの絶対上手…… pic.twitter.com/1Quzm4FprC
— 北瀬みくじ🐳⛩鯨類学VTuber (@Kitase394) April 13, 2024
生命の星・地球博物館の展示が話題に
Xアカウント『@Kitase394』に投稿されたのは、生命の星・地球博物館にあるとある展示コーナー。ニホンオオカミの剥製の前に立つとどこか不安を煽られる雰囲気の音楽とともにニホンオオカミが赤いライトで照らされ、奥のモニターには国内や県内で絶滅した生物の名前が並んでいたのだといいます。
ニホンオオカミは1905年に、奈良県東吉野村での捕獲例を最後に絶滅したとされており、その剥製は世界に4体のみ。国内では3体の剥製が国立科学博物館、東京大学、和歌山大学、に保管されているのだそう。博物館に展示されていた一角のブース、剥製のニホンオオカミが正面を向き歯をむき出しにして立っている姿は、野生の強さを感じさせます。
ニホンオオカミの後ろには4台のモニターが設置されており、そこには絶滅した動物や植物の名前がズラリ。赤いライトに照らされているニホンオオカミの剥製の姿は、人間への警告のようであり危機感を感じさせられるようなシュールな光景だったようです。
これまでに絶滅した日本の動植物は110種類にもなるのだとか。ニホンカワウソは1979年に高知県で目撃されて以来公式記録はなく、絶滅したとみられているそうです。
動植物の絶滅スピードは加速中…
長い歴史において、生き物の進化や自然淘汰によっての絶滅は当然ありますが、人間による乱獲や環境破壊が主な原因となって生き物の絶滅スピードは進んでいるのだといいます。
動植物が絶滅することは生態系のバランスを崩し、地球環境を悪化させる原因にもなります。近年の異常気象も、生態系のゆがみが一因になっているのではという指摘もあるほど、現在絶滅に瀕している、そして絶滅した動植物の存在を考えさせられる投稿になったようです。
生き物たちの様子を投稿!
クジラやイルカの情報をメインに生き物の写真を投稿されている@Kitase394さん。突然現れた、びっくり顔のアオサギを激写したり、鳥羽水族館の可愛いラッコのお姿やジュゴンが優雅に泳ぐお姿など、生き物たちの様子を届けてくれているといいます。
博物館のブースの投稿については、生命の星地球博物館に確認し、写真の掲載許可を貰っているそうです。「知らないって人へ 是非行ってくれ」と@Kitase394さんはコメントされていました。
この投稿には「来るものがありますね…。これは大いに評価すべき展示だと思います!」「NNN臨時放送かな?」「確かに薄ら気味悪いけど同時に考えさせられるというか、ミステリーの謎かけシーンのように感じた音楽ですね」など多くのコメントが寄せられています。
@Kitase394さん、この度はご協力誠にありがとうございました!
写真・動画提供:Xアカウント「@Kitase394」さま
執筆:nono
編集:もふたん編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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