岡山県にある『やる気のない改札』→意味があるのか疑ってしまうほどの開放感に146万再生の反響「初見で来たらビビるw」「行ってみたい」

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全国の地方駅に多い「無人駅」。そんな無人駅の中でも、岡山県のとある路線の改札はびっくりするほどやる気がないと話題になりました!

Instagramに投稿された紹介動画は146万再生を突破するほどの反響を呼び、2.4万いいね!が寄せられています。

「普通」とはちょっと違う駅の改札

動画の投稿主は、「岡山ってええな」と思える風景や居酒屋を紹介している「こさか」さん。訪れたのは、瀬戸大橋を通って岡山県から香川県へとつながる「瀬戸大橋線」という鉄道路線のとある駅です。

数年前に「やる気のない改札」として注目されたその自動改札機は、普通とはちょっと違う形で設置されていました。

普通の改札と何が違う?

一般的な改札は、切符を入れたり、ICカードでタッチすることでドアが開き、入出場できる仕組みになっているはずですが…。こさかさんが訪れた駅の自動改札機には、ドアなど影も形もありません。

人の入出場を制止するドアがない…

というのも、この改札機がポツンと置かれているのは、乗り場へとつながる階段下の広々としたスペース。ドアがあったとしても、その横からするりと出て行くことすらできてしまうゆるゆるな改札だったのです!

だだっ広い場所にポツンと置かれた改札にびっくり!

解放的すぎる改札が何だかカッコイイ…!?

岡山県倉敷市にある「木見駅」は、日頃から駅員さんがいない無人駅。駅の構内も、本数の少ない電車が来る時以外は人も少なくガラガラです。

「やる気のない改札」は岡山県倉敷市にあった!

改札のせいで「木見駅」は岡山県の珍スポットに!?

そんな駅では、開放的すぎる改札が何とも印象的で、隙間なくずらりと並んだドア付きの自動改札機ばかりを見てきた人からすれば、「改札なのにこれでいいのか…?」と不思議に思ってしまうかもしれません。

こさかさんも、自転車やバイク、果ては自動車すら通過できそうな広い場所にポツンと置かれた「やる気のない改札」を見て、「なんかかわいい」「いや、むしろカッコいい」と感嘆してしまったそうです。

ここまで大胆な置き方だとむしろカッコいい…?

車も通れちゃいそう…

タッチするのも忘れそうな改札が続々と!

実は、木見駅の前後にある植松駅や上の町駅の改札も、同じく開放的な形式で設置されているのだとか。地元の人たちにとってはごく当たり前の光景のようですが、他所の人であれば思わず見に行きたくなってしまう珍スポットでしょう。

また、木見駅から3駅離れた「久々原駅」では、待合所の座席の真横に自動改札機が並んで置かれているとのこと。

木見駅から少し離れた久々原駅では…

待合席のすぐ隣にやる気のない改札が!

ここもやはり改札を入出場する際に見られるはずのドアはありません。さらには、線路沿いののどかな風景を椅子に座ってぼーっと見ながら電車が来るのを待つこともできるため、ICカードを「ピッとするのを忘れそう…」とこさかさんが思ってしまうのも納得です。

座って待つ間にほのぼのしてしまうこと間違いなし

地域が違えば、改札の通り方もいろいろ。やる気のない改札たちを紹介したこの投稿には、「おおらかすぎて、すてき」「思わず笑ってしまいました!解放感すごいな…」「大きく賑やかなターミナル駅もいいけど、こういう小さく閑散とした無人駅も好き!」など、たくさんの感想が集まったのでした♪

こさかさん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!

写真・動画提供:Instagramアカウント「こさか | 岡山 旅とご飯」さま
執筆:orion
編集:もふたん編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。

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