Instagramに投稿されたのは、初めてのお寿司のネタに挑戦する7歳の男の子の姿。食べてみるとちょっぴり大人の味だったようで、追加のお皿は断りたい様子…。
誰も傷つけない優しい言葉で「おいしくない」ことを伝える男の子と、それを見守るパパを映した動画は136万回以上も再生され、2万いいね!が集まりました。
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初めて食べるカニ味噌寿司をモグモグ…
投稿主の「Chikara Haruake」さんが小学2年生の息子さんと回転寿司に訪れた日、大人顔負けの素敵な言葉選びに感服する出来事があったそう。それは、息子さんが初めてカニ味噌寿司に挑戦した時の出来事でした。
ネタとしては、小学生にあまり好まれることは少ないカニ味噌。しかし、息子さんは意を決してパクリ!感想が気になるパパを前に、モグモグと口を動かしてゆっくり味わっています。
パパに「どう?」と尋ねられた息子さんですが、すぐには味の感想を言葉にはしません。そばに置いてあったお茶をひとまず口にし、眉間にしわを寄せながら考え込んでいる様子です。
果たしてどんな言葉が息子さんから飛び出してくるのか、パパが楽しみに待っていると…。
大人の対応で2皿目を断る男の子
ほのかに笑顔を浮かべた息子さんからは、「うん。めっちゃおいしい」の言葉が!しかし、続けて伝えられたのは、「でも大人の味すぎる」。
息子さんにとっては、カニ味噌寿司はまだ「めちゃくちゃおいしい」ネタではなかったようです。それを察したパパは、「じゃあ、もういらん?」と2皿目以降をどうするか尋ねてみました。
すると、息子さんからは少し目をそらしながらの「1回、これだけにしとくわ」というお返事が。「まずい」「おいしくない」から「いらない」と伝えることは簡単ですが、息子さんは作り手も、お金を払ってカニ味噌を食べる機会をくれたパパも、誰ひとり傷つけない断りの言葉を選んだのです。
そんな息子さんの優しい言葉の選択に、投稿主さんも感心しきり。「今のはいい断り方だね」「すごい偉いと思う」としっかり褒めてあげました。
パパの言葉を受けて、息子さんはさらに「でもあれはね、大人になったら好きなやつだよ」と続けます。今はまだおいしいと思えなくても将来は分からないし、食べ物を決して貶めない7歳の姿には、大人も見習うべきところがたくさんありそうです!
おいしすぎるネタには子どもらしさを発揮!
お気に入りとはならなかったカニ味噌に続いて、息子さんは炙りサーモンにも初挑戦してみることに。大きなネタがのったお寿司を1貫丸々口に入れると…咀嚼し始めた息子さんの顔には、隠しきれない笑顔がこぼれました。
肩を揺らしてウキウキとしている様子を見れば何となく感想は予想でき、思わず笑ってしまうパパですが、こちらのネタも「どう?」と尋ねてみます。
息子さんの感想は…気持ちがたっぷり込められた「うまい!!」。目を見開いて体をゆらゆら、手もひらひらとさせて思わず踊りだしてしまう姿からは、先ほどの大人の対応とはまた違った素直な7歳児の感想が見てとれたのでした♪
この投稿には、『わぁ!こんなに小さいのに素敵な言葉が言える子だ!と思ったら、パパの褒め言葉も優しくて的確で無駄がなくて素敵』『普通こんな大人な返しは出来ない年齢ですよね。大人の自分も見習います』『大人への扉が少しずつ開いた日』『将来楽しみだ!このまんま大人になってね』など、称賛のコメントがたくさん集まっています。
いろいろなことに挑戦を続ける息子さんと、それを見守るパパの日常風景は、Instagramアカウント「Chikara Haruake」からチェックできますよ♪
投稿主さん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!
写真・動画提供:Instagramアカウント「Chikara Haruake」さま
執筆:orion
編集:もふたん編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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