X(旧Twitter)に投稿されたのは、ご自宅をリフォームされた投稿者さんが自然と選んでしまったキッチンの光景。その様子が話題になり、記事執筆時点で585万6000回表示されると同時に6万6000件のいいねがつく大反響となっています。リプライ欄や引用リポストでは「実験台すぎる」「計量はビーカーで」などの声があがっています。
ちょっと理系民の皆さんに聞いて欲しい。
いま我が家のリフォーム中で、キッチンの総入替を進めてたんですよ。ショールームで検討して最終的に写真のような配色が落ち着くねってことで確定したんですが、ビビっときた理由が後の妻の一言で判明しました。
『これラボの実験台(島津製)じゃない?』 pic.twitter.com/zQDOGAE4C2
— じゃぐ@食品研究 (@food_juggle) October 2, 2024
食品科学の研究者である投稿者さん
食品科学の研究者として勤務されているという投稿者さん。食品の栄養や機能性、健康食品などの分野において豊富な経験と知識をお持ちで、タメになる投稿を多数発信されています。
そんな投稿者さんは、現在ご自宅のリフォームの真っ只中なのだそうで、キッチンの総入れ替えをしていたといいます。
リフォーム中のキッチン
そんなキッチンですが、今回リフォームするにあたってショールームに足を運んで入念に相談されたのだそう。せっかくならこだわりたいポイントですものね!
奥様と検討を繰り返し、最後の決め手となったのは『落ち着く配色』であることでした。収納スペースは白い引き出しで統一されており、カウンタートップと呼ばれるキッチン台の部分は黒い配色となっています。モノトーンカラーのようなとってもカッコいい仕上がりです。
すると、キッチンをみた奥さんがとあることに気付いたのだそう。そんな奥さんが発した気付きのひとことによって、投稿者さんが白と黒の配色を選んだ理由が明らかになります…!
自然と選んでしまっていた配色が…
そうして奥さんが発したという言葉が「これラボの実験台(島津製)じゃない?」でした。言われてみるとキッチンの光景はまるで実験室のよう。
研究者である投稿者さんにとって、ラボ(研究室)はとても親しみ深い場所であり、意識していたわけではないのにも関わらず「落ち着く配色」として自然と選んでしまっていたということになります…!職業病と言い表すのが適切でしょうか…!
潜在意識が導いた結果だったのでしょうか。投稿者さんは「いや、本当にただ落ち着くと感じただけで、後日妻に言われるまで気づかなかったのよ・・潜在意識は怖い。」と綴られています。
また投稿者さんは理系出身のXユーザーの皆さんからの要望を受けて、実験台のように見えるよう物を配置した写真を撮影され「理系大喜利大会を開催できて、幸甚の極みでございます。人生最大級の買い物がこんなネタになるとは夢にも思わなんだ。」との言葉を添えて投稿されています。その光景はまるで研究室かと思ってしまうほど…!
また、奥さんが発した「これラボの実験台(島津製)じゃない?」という言葉から、実験台制作の大手である島津製作所さん、島津理化さんの公式アカウントからの反応も寄せられ、盛り上がりをみせています♪
投稿には「文章読まずに実験台だって思って、読んだらキッチンだった」「IHは最新すぎてダメです アルコールランプじゃないと!」「あの勢いのでる蛇口をつけてくださいw」「フラスコを置いてみると、 自然と落ち着く環境になる」など視聴者の皆さんから多くのコメントが寄せられています。
「じゃぐ@食品研究(@food_juggle)」様、この度はご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。
写真・動画提供:Xアカウント「じゃぐ@食品研究(@food_juggle)」さま
執筆・編集:もふたん編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。