ガチャピンとムックは『師弟関係』！？意外と知られていない設定を紹介

ガチャピンとムックは元々『師弟関係』だった

ガチャピンとムックといえば、テレビ番組「ポンキッキシリーズ」で有名な二人組のキャラクター。緑色の恐竜みたいな見た目なのがガチャピン、赤色で毛むくじゃらな雪男みたいなのがムックです。最近ではYouTubeなどSNSでも見かける機会が増えてきました。

仲良さそうにコンビを組んでいる二人ですが、実は友達ではなく師匠と弟子という関係なんです。みなさん知ってましたか？

今ではその設定はあまり知られていませんが、元々はガチャピンが師匠でムックが弟子とされていました。

二人の会話をよく聞いてみると、たしかにムックがガチャピンに話すときはいつも敬語を使っています。一方、ガチャピンはムックに対して敬語を使わずにフランクに話しかけています。一見して仲が良さそうな二人ですが、しっかりとした上下関係があるようです。

さらに、ガチャピンやムックには一般的にはあまり知られていない設定が他にもたくさん隠されています。

緑色で元気いっぱいなキャラクターである師匠の『ガチャピン』には、下記のような設定があるようです。

ガチャピンの両手にくっついている緑色の球体は、エネルギーボール。ガチャピンの勇気と力の源という設定で両手に7個ずつ付いているそうです。

陸や海、空といったあらゆる場所で、さまざまなスポーツに挑戦するチャレンジャー。X（旧Twitter）やYouTubeでの活動も活発です。最近では「歌ってみた」企画が人気を集めています。

ちなみに、顔に関してビートルズのポール・マッカートニーを参考にデザインしているという説もあったようですが、これは根拠がないただの噂だということが判明しています。

一方、ガチャピンをサポートすることが多い弟子の『ムック』には、下記のような設定が用意されています。

ムックの頭についているのは、プロペラ。暑くなるとプロペラを回して体を冷やせるようです。ただし、空を飛ぶことはできない模様。意外と食いしん坊キャラクターでもあります。

楽器演奏が得意でピアノ、ドラム、サックスなども扱うことが可能。音楽家としてもデビューしているようです。

国民的人気キャラクターであるガチャピンとムック。その裏にはあまり知られていない設定が数多く隠されています。今後、ガチャピンとムックをテレビやSNSなどで見かけたときは今回紹介した雑学を思い出してみてください。ふたりの印象が大きく変わるかもしれません。