会社で廃棄する予定だった『厚紙』が…まさかの高クオリティな作品に生まれ変わる姿が凄すぎると3万表示「同じ素材とは思えないw」

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X(旧Twitter)に投稿されたのは、投稿主さんお手製の精巧な造形物。ところがそれは、廃棄するしかない厚紙を活用した至高のリサイクル品だったようです!

誰もが驚愕する厚紙の変化に、投稿写真はXで3万表示を超え、1000件以上のいいね!も寄せられました。

廃棄する厚紙を有効活用

投稿主の「ちんなお」さんは、100均で買える紙粘土などを使い、ゼロから造形物を作り出すモデラ―さん。

ある日、奥さんがゴミ袋節約のため、捨てるゴミをハサミで切り刻んで小さくしているのを見て、趣味の造形に活かせるのではとひらめきました。

しかし、今回使うのは紙粘土ではありません。使用したのは、日頃働いている会社で廃棄する予定だった厚紙!一見何の変哲もない厚紙を、パーツの形に切り刻んで組み立てれば、造形に使えるのではと考えたのです。

使用するのは廃棄するはずの厚紙

ただのゴミだった厚紙がどう変わる?

完成した迫力ある作品にびっくり!

そして、捨てるしかないはずの廃材で作り上げたのは、漫画「ファイブスター物語」に登場するロボット戦闘兵器でした!

モーターヘッド(MH)と呼ばれるその戦闘兵器は、ちんなおさんが元々好きでよく組み立てているもの。中でも今回作り上げた「ヤクトミラージュ」は、モーターヘッドの中でも巨大な1体として知られています。

制作されたヤクトミラージュ

完成した作品は、とても廃棄する厚紙から作られたとは思えないほどの精巧な出来上がり。ちんなおさん自身で設計し、細かなパーツをひとつひとつ切り取って組み立てた真っ白のヤクトミラージュは、美しささえ感じさせます。

目を凝らして見るべき精巧なつくり

曲線部分や足元まで美しい♪

元が巨大な戦闘兵器のため、1/100スケールで仕上がったにも関わらず、サイズは本体だけでもおよそ40cm。さらに、背部の主砲は2mと、大迫力の造形作品となったのでした。

2体目の制作も進行中

ちなみに、ヤクトミラージュには2種類あり、最初に作ったのは「グリーンレフト」。現在は2体目の「オレンジライト」の制作が進行中で、自宅には2m級の特大造形物がドーンと2体並んでいる状態なのだそうです。

完成したグリーンレフトと、制作中のオレンジライト

同じく細かな構造で作られているオレンジライトには惚れ惚れとしますが、そのサイズ感ゆえに、主砲が天井にまでほぼ到達してしまっている模様…。グリーンレフトと一緒に、ツインタワーとして完成品がそろい踏みする日が楽しみでしかありません。

どちらもカッコイイ!

巨大なサイズ感は悩みの種!?

驚異の造形物は、捨てるはずだった厚紙だけで組み上げているため、どちらも材料費は0円。ただし、ちんなおさんの技術を詰め込み、膨大な時間をかけて作られたことで、高級感あふれる仕上がりとなっているようです。

この作品には、『マジでなんということでしょう…』『素晴らしいビフォーアフター』『どうしてそうなった?!(笑)』『手間と才能と時間が必要なのでおいそれと誰でも真似できるもんじゃない…』『これはスゲーっすね。ちょっと感動しました』など、驚きと称賛の声が多く寄せられました。

ちんなおさん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!

写真・動画提供:Xアカウント「ちんなお」さま
執筆:orion
編集:もふたん編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。

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