スーパーで購入した『車エビ』を飼育してみた結果…想定外の可愛さと生命力に2638万再生の大反響「癒やされた」「命に感謝」

話題

スーパーで購入したまだ生きている車エビ。本来なら食用になるところ、時間も手間もかけて家で飼育してみると、予想以上の可愛さと癒やしを得られたようです。

愛情あふれる飼育風景がYouTubeに投稿されると、動画は2638万再生を突破し、20万いいね!が寄せられました。

スーパーの車エビは飼育できる?

投稿主の「のりんご」さんがスーパーで見つけたのは、手足を動かしまだ生きている車エビ。本来は食用として販売されていたところを、のりんごさんは1尾だけ飼育してみることにしました。

購入した車エビ

水槽内の水に自然塩を溶かして海水と同じ濃度の環境を作ると、車エビを投入。しかし、さすがに弱っていたのか、すぐには起き上がれません。

起き上がれるかなぁ…

水の濁りが収まるのを待つ間、心配しながら見守っていると、車エビは2時間ほどでようやく体を起こすことができました。

エアーポンプやソイル(土が原料の底砂)も入れてみますが、砂の材質が車エビに合わなかったようで、潜ろうとしても潜れず…。そこでのりんごさんは、車エビの砂に潜りたいという本能を満たせるよう、翌日からさらなる飼育環境の整備に励むことに!

車エビのために環境改善だ!

手間も愛情もしっかりかけて

車エビのために新たに用意したのは、粒が細かくさらさらなサンゴ砂。砂を何度もしっかり洗ってから敷き詰め、前日は自然塩で作っていた水槽内の水も人工海水の素で調整し直します。

新しく買い直した底砂

前日よりも良くなったはずの水槽の中に、車エビを入れてみると…小さな足でカキカキしながら、砂の中に潜ってくれました!ひょこっと顔を出すその姿は、何とも気持ち良さそうです。

車エビのエサとなるあさりも入れておくと、翌々日にはちゃんと食べてくれていただけでなく、フンも出ていて、のりんごさんはほっと一安心。フンを割りばしで丁寧に取り除く作業も、車エビが元気だからこそできるものでした。

おっ!ちゃんと潜れたみたい♪

砂の上にフンも出ていて一安心

基本的に、車エビもエサとなるあさりもみんな砂に潜ってしまう性質のため、水槽を見ても何を飼っているか分からない状況…。しかし、のりんごさんにとっては、これはこれで生き物の性質を観察でき、面白いものだったようです。

会いたいけど潜っちゃうからなかなか会えない…

毎日お世話を続けて1ヶ月後…

お世話を続けるうち、車エビはむき身のあさりの方が食べやすそうなことに気づいたのりんごさんは、丁寧に殻をむいてから水槽に入れてあげることにしました。

毎日むき身にしてから水槽へ

夜行性かつライトを当てると驚いて潜ってしまう車エビに会いたくて、赤外線カメラで何とか姿を観察してみると、砂の上をあちこち移動したり、むき身のあさりをしっかり食べてくれています。

購入してから1ヶ月、まだまだ元気な車エビの可愛さに、のりんごさんはほっこり♪長生きしてほしいと願いながら、大切にお世話を続けるのでした。

あさりを食べたらちゃんと出る元気な証(フン)

1ヶ月経っても元気♪

この投稿には、『面白半分で飼っただけだと思ってたら、予想以上に金額と愛情がかかってて感動した』『優しい気持ちになったわ』『手間と時間をかけた分、海老ちゃんもちゃんとそれに応えてくれててただただ癒された』『車海老がこんなに可愛いとは…』など、絶賛の声がたくさん寄せられています。

のりんごさん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!

写真・動画提供:YouTubeチャンネル「のりんご」さま
執筆:orion
編集:もふたん編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。

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