『フルーツサンド』の発祥は日本!?知れば食べたくなる甘美な歴史とは

雑学

フルーツサンド

ふんわりとしたパンに甘いクリームとフルーツを挟んだ「フルーツサンド」。その華やかな見た目と絶妙な味わいから、多くの人に愛されているスイーツです。実はこのフルーツサンド、サンドイッチの本場・イギリスではなく、日本で誕生したことをご存じでしょうか?

今回は、フルーツサンドに関する面白い雑学をお届け。最後までお読みいただくと、フルーツサンドが食べたくなるかもしれませんよ。

フルーツサンドとは

フルーツサンドはその名の通り「フルーツサンドイッチ」のこと。ふんわりとしたパンに甘いクリームとフルーツを挟んだフルーツサンドは、スイーツ感覚で楽しめるサンドイッチです。

甘酸っぱいフルーツとクリームの絶妙なバランスが魅力で、見た目の華やかさも人気の理由のひとつ。花のようなデザインやカラフルな断面が特徴でSNS映えもします。そのため近年、若い世代から「萌え断」として注目されています。

フルーツサンドが誕生した経緯

サンドイッチはイギリス発祥ですが、フルーツを挟むスタイルは日本独自のもの。フルーツサンドは、大正から昭和初期にはすでに誕生していたとされ、発祥にはいくつかの説があります。

たとえば、京都にある果物店ヤオイソから生まれたという説や、東京・千疋屋が開業した果物食堂(後のフルーツパーラー)で提供されたのが始まりという説など。また、新宿高野は1926年にフルーツパーラーをオープンし、その当初からフルーツサンドを提供していたとされています。

ただ、正確な起源は明らかになっていません。いずれにせよ、大正〜昭和時代の日本で生まれたのは間違いないようです。

この機会にフルーツサンドを食べに行ってみよう!

今回の雑学を振り返ってみましょう。

フルーツサンドは、パンに甘いクリームとフルーツを挟んだスイーツ感覚のサンドイッチ。甘酸っぱいフルーツとクリームの組み合わせが魅力で、華やかな見た目や「萌え断」と呼ばれる美しい断面が人気を集めています。

フルーツサンドは日本独自のスタイルで、大正から昭和初期には誕生していたとされています。発祥には京都の果物店ヤオイソ説や、東京・千疋屋の果物食堂説などがありますが、正確な起源は不明です。ただ、日本で生まれたことは確かとされています。

今回の雑学をきっかけに、果物屋や喫茶店などのフルーツサンドを食べに行ってみてはいかがでしょうか。もしかすると、いつも以上にフルーツサンドが美味しく感じられるかもしれませんよ。

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