投稿主さんが自宅の部屋で発掘したのは、中学1年生の頃の美術のテスト。改めて見てみると、そのテストにはちょっぴりひねったユーモアあふれる解答と、先生によるまさかの採点結果が書かれていたようです！
X（旧Twitter）に投稿された写真は338万表示を超える反響を呼び、4.9万いいね！が集まりました。
部屋漁ってたら中1のときメチャクチャふざけた美術のテスト出てきて鬱 pic.twitter.com/zZDpMlyRsm
— きゃんでい (@ky499343) July 21, 2024
中1の時に受けた美術のテストを発見
2024年の7月に話題沸騰となる写真をXにアップしたのは、投稿主の「きゃんでい」さん。部屋をがさごそと漁っていたところ、思わぬものを発見したそうです。
それは、中学1年生だった頃にきゃんでいさんが学校で受けた美術のテスト。そのうちの1問は、”下の枠内に光や影に気を配りながら、ハッチングを用いて立体的に「円柱」を描きなさい。”という問題文と、解答を記入するための四角の枠が書かれていました。
美術のテストのとある問題文
ハッチングとは、細い線の密度を調整しながら平行に引いたり、交差させることで絵や図などの質感や陰影を表現する技法です。この時に出された問題は、そのハッチング技法を用いて、ただの図形になってしまいがちな「円柱」の絵を表現豊かに描く必要があったようなのですが…。
問題文に対するまさかのおもしろ解答
中学1年生のきゃんでいさんは、普通とはちょっと違うおもしろ解答をしてみせました。解答欄に描かれていたのは、図形ではなく漢字の「円柱」…！
あれ…？予想していた解答と違う…！
まさかの漢字で「円柱」
ただし、問題文の指示通り、文字を構成する線はすべて立体的に描かれ、斜線などを用いて影も表現しているおかげで、あながち完全に間違いとは言い難い解答となっていたのです。
確かに立体的な「円柱」は描けてる…
とは言え、改めて見返してみたきゃんでいさん自身ですら、「メチャクチャふざけた」ものだと感じる解答ではありました。当時は点数などもらえず、「0点」で返ってくるだろうと予想していたそうですが、先生のリアクションはこれまた”まさか”のものだったようです。
先生の採点は優しさたっぷり！？
この問題の配点は、わりと高めの「15点」でした。もしも不正解として0点だった場合、大きなダメージにもなりそうです。
配点は最大で15点
きゃんでいさんの一味違う切り口で描かれた「円柱」につけられた点は…「8点」！なんと先生は、本来描いてほしい円柱とは違うものを描いたきゃんでいさんに対し、半分を超える部分点をくれたのです。
優しい先生は8点もくれた！
当時の先生がなぜ8点もくれたのかは、きゃんでいさんにも分からないそう。けれどももしかしたら、1本1本の線が角柱ではなく円柱で表現されていたり、光が生み出す影の角度がより完璧だったら、問題文の意図を正確に表現した「円柱」だとして「15点満点」だった可能性もあるかもしれませんね！
この投稿には、『満15で8貰えてるのなかなかで草』『これ先生見た瞬間笑ってそうwww』『採点した先生はたいへんお悩みになった気が』『先生が柔軟で良い』『言ってることは合ってるから問題ないよねw』など、多くのコメントも寄せられました。
きゃんでいさん、この度はご協力いただきありがとうございました！
写真・動画提供：Xアカウント「きゃんでい」さま
執筆：orion
編集：もふたん編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
