新幹線で落とした『紛失防止タグ』…つい位置情報を確認したくなる程の移動距離に361万表示の反響「一人旅してるw」「エア乗車」

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なくしたら困るものにつけておくと便利な紛失防止用のタグ。万が一落としても、iPhoneひとつあればすぐに落とした場所が分かって発見も楽々!・・・ところが、居場所は分かってもなかなか手元に戻ってこない、そんな紛失防止タグもあるようです。

新幹線に乗って旅をし続ける「AirTag(エアタグ)」の模様がX(旧Twitter)に投稿されると、361万回以上も表示され、8.6万件を超えるいいね!が集まりました。

新幹線の中で落とした紛失防止タグ

Apple社が発売した紛失防止用の「AirTag(エアタグ)」は、iPhoneと通信接続させることで、取り付けた物の現在位置が簡単に把握できる便利なアイテム。500円硬貨とさほど変わらない大きさでシンプルなデザインのため、複数個持ち歩く人も少なくありません。

投稿主の堀さんも、かつて財布を落として大変な思いをした経験からAirTagを活用していたひとり。そんな中、7月15日に新幹線で金沢から大宮まで移動していた際に、AirTagを1つ落としてしまいました。堀さんはもちろんiPhoneを使い、AirTagの行方を追ったそう。

すると、新幹線の車内にあることはすぐに分かったのですが・・・AirTagはなぜか北陸新幹線に乗ったまま、紛失してから2日後の7月17日になっても、関東と北陸を行ったり来たりしていたのです!

新幹線のルート上でAirTagを発見

おや?移動してる…

気づけば石川県を通り越して福井県まで!

持ち主不在でもあちらこちらへ大移動

iPhoneさえあれば正確な位置情報が分かるがゆえに、その後もAirTagの行方を追ってみると、7月19日に東京駅で居場所を確認できたかと思えば、その約2時間後には新潟県の越後湯沢駅へ。

7月19日、東京駅にあったAirTag

新幹線に乗って新潟県へ

その翌日の7月20日も、北陸から関東、関東から北陸へと、新幹線の移動に合わせてあちらへ行き、こちらへ行きと驚くほどの大移動をひたすら続けています。

7月20日、埼玉を通って東京へ

そうかと思えば折り返して新潟駅へ

昼にはまたも関東方面へ移動するAirTag

清掃も入っているであろう新幹線車内で、これだけAirTagが発見されずに乗車したままになっているのは、よほど見つかりにくい座席の隙間に小さなAirTagが落ちてしまったからなのか…。決して安くはないものなので、手元に取り戻せればと思っていた堀さんでしたが、AirTagはなかなか旅を終えてくれませんでした。

いよいよ取り戻せるかと思ったら・・・

7月22日になって、ようやく東京駅から動かなくなったAirTag。しかし、JRに落とし物として問い合わせても、該当するものはないとの回答が返ってきてしまいました。

東京駅にあるはずなのに…

さらには、7月26日になって、いつのまにか東京駅から東京ドーム方面へとさらなる移動を果たしてしまったAirTag…。どうやら警察の方へと届けられてしまったようです。

ところが、居場所は判明しているのに紛失防止タグの存在自体があまり知られていないためか、「AirTag」として落とし物登録されていないようで、8月7日となってもなかなか発見・返却には至りません。

今度は警察のところまで旅してしまった!?

確かにAirTagを知らない人にとっては、見ただけでは何だかよく分からないアイテム。いったいどんな名前で落とし物登録されているのか、それが分からなければ落とし物の検索システムから見つけるのは至難の業…。果たして堀さんの元へ戻ってくるのはいつになるのか、まだしばらくAirTagの旅は続きそうです。

この投稿には、『これはw見つかるといいですね』『旅するタグ』『まさにエア乗車』『頑張って一人旅してるなーなんて思っちゃいますよね』『元気そうでよかった(笑)』など、驚きと笑いの声が寄せられています。居場所は分かるのにこんなにも探し出すのが難しいとは、誰もが想像できない展開となってしまったのでした。

堀さん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!

写真・動画提供:Xアカウント「堀洋祐 Yosuke Hori / カサネタリウム」さま
執筆:orion
編集:もふたん編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。

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